転職

実質賃金1%アップの目標設定にむけて、準備しておくこと【5選】

※この記事にはJACリクルートメントやマイナビのプロモーションを含みます

どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/
今から限りある人生の過ごし方についての授業を始めたいと思います。

日本政府が年1%の「実質賃金アップ」を目標設定したことを知っていますか?
実質賃金の年1%程度上昇、29年度までに定着-政府が初めて目標設定(出典:Bloomberg)

政府が、
 ✅️2029年度までの5年間で
 ✅️実質賃金を年1%程度上昇させる目標を設定
したよ、ってニュースです。

日本政府が労働者の賃金上昇率に関して、こういう具体的な目標を設定するのは今回が初めてらしいです。

「なんで今までやってきてないねん!」

という気持ちは抑えて、このニュースについて解説したいと思います。

まずは「実質賃金」の説明から始めます。
実はみなさんの給料って39ヶ月連続(2025年3月時点)で増えていることを知っていますか?でもそんな実感は全くないですよね?
それは「給与」の上昇以上に、「物価」が上昇しているからなんです。

例:
給与が先月より2万円多くなった。(+2万円)
でも、先月より食費・光熱費などが上昇して、支出が3万円多くなった。(ー3万円)
家計の支出はトータル1万円多くなった。(+2万円ー3万円=-1万円)

こんなイメージです。

給料の金額そのものは「名目賃金(めいもくちんぎん)」といいます。
それに対して、もらった給料で、実際にどれだけの物やサービスが買えるかを「実質賃金(じっしつちんぎん)」といいます。

今回、日本政府は、この実質賃金を1%アップさせよう!という目標を立てました。

日本政府としては、
 ✅️今後も日本の物価は年率2%ぐらいのペースで上昇していきそう
 ✅️でも、もし給料が年率2%しか増えなければ、実質的には生活は豊かにならない (例:給料が月20万円→24万円に増えても、インフレの物価上昇で生活費が20万円→24万円に増えてしまったら、生活は豊かになりませんよね?)
 ✅️もし給料が年率3%増えれば、物価上昇の2%を差し引いても、年1%(3%-2%)分だけ、毎年生活が豊かになっていく
 ✅️よし、名目賃金じゃなくて、実質賃金を上昇させよう!

こう考えているわけです。

繰り返しますが、日本政府が賃金上昇に対して具体的な目標を設定するのは今回が初めてです。つまり、日本政府は賃金上昇に対して「本気」で取り組むってことです。

これを踏まえて今回の授業で伝えたいことの結論です。

結 論

日本政府の賃上げ目標に頼らず、給料のいい企業に転職しましょう!

「どうして日本政府が実質賃金アップの目標を立てたのに、そこに頼らず転職になるの!?」って思ったそこのアナタ!

感覚としては間違っていません。

日本政府が実質賃金を上げる目標を立てたのなら、今の企業にいても給料は上がるはずです。

でもよく考えてみてください。

政府が実質賃金アップのために各企業に「賃上げしなさい!」と言ったとして、企業が「ハイ賃上げします!」ってなるなら、世の中そんなに簡単なことはありません。

給料は、

❌ 政府に上げてもらうものじゃなくて
⭕️ 自分の努力によって上げるもの

大前提としてこの考えをもっておいてください。

そのうえで、現実問題として
 👍️利益を上げて、給料もアップさせる企業
 👎利益を上げられなくて、給料をアップさせられない企業
 👎もしくは、利益が上がっているのに、給料をアップさせない企業
が存在することも理解しておいてください。

みなさんが今の企業で働き続けて3~5年後にどういった年収になっているかを簡単に確認する方法があります。

ズバリ! 直属の上司のお財布事情、生活スタイルから探る。

という方法です。

3~5年後はみなさんもその部署でなにかの責任者になったり、主任になったり、係長になったり、次のステップに進んでいるでしょう。
今の職場でそのポジションに就いている方がどんな生活を送っているかで、ある程度の収入の見通しが立つはずです。

自分の上司の生活スタイルが自分の目指すべき姿であるなら、今の企業で働き続けることでそういった自分になれると思いますが、そうでないならその企業で働き続けても自分の目指すべき姿に到達することは出来ません。

【転職の新常識「軸ずらし転職」の解説と3つのメリット】の記事でも書きましたが、みなさんの年収は業界と職種によって決まります。つまり、みなさんの年収は今の会社の業界によってほぼ決まっています。

さらに日本政府の賃上げ指令によって社員の給料を上げるかどうかも、会社の社員への還元意識によって決まります。
ここで伝えたいのは、日本政府の賃上げ指令があるかないかじゃなくて、普段から社員への還元意識の高い企業への転職を考えましょうということです。

このブログで伝えている転職の大原則をお伝えします。

転職の大原則

 ①転職は後出しジャンケンと同じ

 ②転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク

実際に転職活動をして年収アップの転職ができなかったら転職しなければいいんです。

日本政府が実質賃金をアップさせるために本気になったのはいいことですが、それに頼らずに自分自身でよりよい職場を探しましょう!

私は15年以上公立高校の教師として数学を教えていましたが、そのときの働き方に疑問を感じ、国立大附属高校に転職しました。今まで偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、5000組以上の生徒や保護者と関わってきました。子育てや家族のありかたは本当に千差万別です。そういったことを考える中で

  • 教師として生徒との向き合い方
  • 自分の家族との向き合い方
  • 自分の人生との向き合い方

について考えさせられることも多く、「人生には限りがある」という当たり前のことを意識するようになりました。

私はもともと貧乏性でお金に対してケチケチしてるタイプでした。
しかし、結婚して子どもが生まれ、改めて自分の人生計画を見直した結果、家族で思い出を作ることにお金を使いたいと考えました。それからはお金の勉強をスタートし、ファイナンシャルプランナー、簿記などお金に関する資格を取り、NISAで投資をスタートさせました。
また夜間の大学院に通い、自分の教員免許を専修免許にパワーアップさせ、大学院卒の給与体系に移行することに成功しました。

  • 給与収入
  • 資格手当
  • お金の知識
  • 配当金

のバランスをとりながら、年々収入を増やすことに成功しています。

今回の授業のテーマは【実質賃金1%アップの目標設定にむけて、準備しておくこと【5選】】についての内容です。

実質賃金がアップすることは大歓迎ですが、それだけでは私たちの生活は良くならないと思っています。実際に世の中が給料アップの流れになったときにうまくその波に乗れるように準備しておきたいことも紹介します。

みなさんの会社は社員への還元意識が高いですか?

冒頭でも紹介しましたが、日本政府が実質賃金1%アップを目標設定しました。

石破首相は、こんな風に説明しています。
 ・雇用の7割を占める中小企業・小規模事業者の経営変革の後押しと賃上げ環境の整備に政策資源を総動員する
 ・賃金の底上げに向けて20年代に最低賃金を全国平均1500円まで引き上げる
 ・29年度までの5年間で60兆円程度の生産性向上のための投資を行う

小難しいですね(笑)

数学パパ

要は、政府としては皆さんの給料が上がるようにとにかく頑張りますってことです。

政府がこんな風に具体的な目標を掲げてくれるのは、働く人間にとってはとてもいいことだと思っています。なぜかというと、世の中がそういう雰囲気になるからです。

「実質賃金アップ」という目標を掲げていると、
 ・賃上げをする企業が良い企業
 ・賃上げを渋る企業は良くない企業
年収をアップさせたい人にとってはこういった風潮になるのはありがたいことですよね。

もし世の中の風潮が
 👤「給料なんて上がらなくて当然!」
 👤「もらえるだけありがたく思え!」
だったら、この中で年収を上げようとするのって、めちゃくちゃ大変です…

でも、政府が「実質賃金をアップさせたいと思います!各企業は従業員の給料を上げましょう!!」という雰囲気を作ってくれれば、働き手としても、

会社にこれだけの利益貢献が出来たのだから、給料上げてください!

こんなに付加価値を出してるのに、今の会社は給料上げてくれないんです。それなら別の会社に転職したいんです。

みたいなことが言いやすくなってきます。

こう考えてみると、年収を上げたい人にとって追い風が吹き始めてるのは間違いありません。

だからこそ今みなさんが働いている会社が
 ✅️快く賃上げをする企業なのか
 ✅️賃上げを渋る企業なのか
を見極める時期です。

その予兆として1つの目安になるのが、「今までの従業員に対する還元意識」を参考にしてください。

具体的には
 ✅️何か成果を上げた社員
 ✅️会社の利益に貢献した社員
 ✅️営業成績のよかった社員
に対して、給料という部分で還元したかどうか、です。

今まで、なにか成果を上げた社員、会社の利益に貢献した社員、営業成績がよかった社員に対して何もしていない企業は、政府の賃上げ指令があっても賃上げを渋る可能性が高いです。

もしみなさんが今勤務されている会社が社員への還元意識の低い会社であるなら、転職を視野に入れてください。

「転職って簡単に出来ないんでしょ?」
「転職ってリスクあるし…」

といった意見もありますが、転職にはリスクはありますが、転職活動はノーリスクです。

転職活動と並行して準備しておくこと【5選】

繰り返しになりますが日本政府が実質賃金をアップさせるために何か具体的な施策を出すのを待つんじゃなくて、年収アップが実現するような企業への転職を視野にいれて転職活動をしてみてください。

ただ、転職をして年収が上がればすべてOKというわけではありません。
転職活動以外にも準備しておくこと【5選】があるのでそれを紹介したいと思います。

  1. 今の生活費の見える化
  2. 会社の昇給・評価制度の確認
  3. ポータブルスキルの習得
  4. 自分の価値観の確認
  5. 転職エージェントとの面談・相談

詳しく説明します。

① 今の生活費の見える化

まず1つ目は生活費の見える化です。
バケツに水を貯めることを想像してみてください。

ここでのイメージは
 ・バケツ → 銀行の残高
 ・水   → お金(給料)
ということにしましょう。

みなさんが毎月必死に川から汲んできた水をバケツに溜めているとして、バケツに穴が開いていたら水は溜まりません。

水(給料)の量が増えたとしても同じです。
水を溜めようと思ったら、まずはバケツの穴をふさがなければなりません。

家計管理におけるバケツの穴をふさぐというのは、家計簿アプリやエクセルなどを活用し生活費を正確に把握することです。

今はクレジットカード決済、バーコード決済などが増えてきているので利用されている方も多いのではないでしょうか?こういった決済手段を使っている方は家計簿アプリなどと連携させておくと支出の見える化が簡単にできます。

主な家計簿アプリ

・マネーフォワードME
・Zaim
・Moneytree
・Dr.Wallet

などです。友人や家族が使っているものと同じものを使えば、使い方で困ったときにも相談しやすいですね。

数学パパ

ちなみに私はマネーフォワードMEを使用しています。

家計簿アプリは最初にクレジットカードや銀行口座の登録をしておけば、あとは自動で支出管理をしてくれるので生活費の見える化には最適です。

② 会社の昇給・評価制度の確認

2つ目は会社の昇給・評価制度の確認です。
今の会社で昇給の可能性があるのか、人事評価制度はどうなっているか、を人事部や総務部に確認しましょう。

・資格取得すればベースの給与に上乗せされる
・どういった業績が評価につながるのか

こういったことを理解して働くのか、理解せずにやみくもに働くのか、では仕事の成果が変わってくると思います。

みなさんも学生時代に中間テスト、期末テストがあったと思いますが、そのときはやみくもに勉強するのではなく「テスト範囲」を参考に勉強していましたよね?

それと同じです。

仕事でも目的、目標を決めて働いた方が業績アップにつながのは明白。
もし、頑張っても昇給が見込めない、評価制度があいまい、であれば給料アップは不可能に近いです。

 ✅️今の会社で頑張ることで給料アップにつなげるのか
 ✅️今の会社に見切りをつけて転職活動を始めるのか

この2つのラインの見極めをしなければなりません。

数学パパ

『社内評価の限界=転職の検討ライン』とするのもひとつの目安です。

③ ポータブルスキルの習得

3つ目はポータブルスキルの習得ですが、働くうえで必要なスキルをポータブルスキルとアンポータブルスキルに分けられるのをご存知でしょうか?

ポータブルスキルというのは「持ち運び可能なスキル」です。
他部署、他社でも通用するスキルだと思ってください。

ポータブルスキルの例

・プレゼンスキル
・コミュニケーション力
・ロジカルシンキング
・時間管理術
・ライティングスキル

アンポータブルスキルというのは「持ち運び出来ないスキル」です。
今その場所で、今その人に、しか使えないスキルのことです。

アンポータブルスキルの例

・自社特有のシステム運用スキル
・特定の上司にかわいがられるスキル
・きれいにハンコを押すスキル
・きれいな円を描くスキル

「アンポータブルスキル」=「悪」というわけではありません。

車の修理もアンポータブルスキルですが、専門的な技術であり、お金を稼ぐ源泉になるスキルです。

この記事では日本政府の具体的な施策を出すのを待つんじゃなくて、年収アップを実現させるための転職活動を勧めているので、他社でも通用するようなポータブルスキルの比率を高める必要があります。

オススメのポータブルスキルは次の4つです。

 1️⃣ライティングスキル
 2️⃣タイピングスキル
 3️⃣タイムマネジメントスキル
 4️⃣ポジティブシンキング

1️⃣ライティングスキル

仕事をしていると日々いろいろなところで「文章力」が必要になってきます。

 ・日報を書くとき
 ・取引先にメールを送るとき
 ・企画書、報告書を書くとき

こういったときに、

 ・読みやすい、わかりやすい
 ・趣旨が明快
 ・論理的

といった文章を書くスキルはとても重要です。
ある企業の調査によると「書くこと」と「年収」はキッチリ関係性があるようです。

2️⃣タイピングスキル

これはライティングスキルにも繋がりますが、今はどの仕事でもパソコンを使う機会が多いです。

 ・1分で100文字以上打てる人と、打てない人
 ・タッチタイピングが出来る人と出来ない人

では、こなせる仕事量が大きく変わってきます。
タイピングの速さと正確性が「生産性」に直結します。

3️⃣タイムマネジメントスキル

いわゆる時間管理術です。
このスキルはシンプルなようで仕事の出来不出来にめちゃくちゃ影響します。

 ⭕️タイムマネジメントが上手な人は、どこにいっても成果を出すし
 ❌️タイムマネジメントが下手な人は、どこにいっても成果を出せません

理由は単純に仕事の優先順位付けがヘタだからです。
みなさんの職場でも、
 「あの人が仕事止めてるから、こっちの仕事が進まない…」
って思ったことはありませんか?

“自分がボトルネックになって仕事の流れを止める”ってありえないことですけど、それが現実には多くの職場で起こっていることです。仕事の時間は限られているのに、それ以上にやらなければならないタスクって山程あったりしますよね。そのタスクに優先順位をつけてどんどんこなしていかないと時間内には終わりません。

このスキルはどんな職場であっても必須のスキルです。

4️⃣ポジティブシンキング

これはただ単に楽観的な思考というだけじゃなくて
 ・物事を多面的に見る
 ・よりより側面に目を向けて表現する
ということです。

結局、仕事は人と人の関わりです。

 ❌️こんなことできない  → ⭕️どうすればできるだろう?
 ❌️あれをしてはいけない → ⭕️これをしよう
 ❌️だから言ったでしょ  → ⭕️次からはこうやって気をつけようね

というように、

 ✅️「本当はこうしたい!こう伝えたい!」という部分に光を当てて、
 ✅️表現したいことをポジティブな方向で言い換えられるようになると、

自分の力も伸びるし、周りからも好かれる人になります。

④ 自分の価値観の確認

1~3つ目までは具体性のある内容でしたが、4つ目は「自分の価値観」という自分の内面にフォーカスした内容です。

自分の価値観を考えるときはプライベートと仕事を分けて考えることが重要です。
ここをごっちゃにすると自分の価値観がわからなくなってきます。

プライベートで大切にしたいこと

・何をしているときが1番幸せを感じるか
・平日と休日のバランス
・住む場所や環境にこだわりはあるか
・何にお金をかけたいか
・どんなことなら節約できるか

仕事で大切にしたいこと

・どんなときにやりがいを感じるか
・尊敬できる上司・同僚とはどんな人か
・働き方で譲れないことは?
・どんなポイントで評価されたいか

こういったフワっとしたことを具体化しておくことで、人生で本当に大切にしたいことがわかってきます。
実質賃金アップ=手取りのお金が増える ってことです。
手取りのお金が増えたとして、

 ✅️その増えたお金をどう使いたいのか?
 ✅️何にお金を使うと幸福感を感じるのか?

これを考えておくことがめちゃくちゃ重要!

実質賃金アップでお金が増えて、数年後に2000万円、3000万円という資産が出来ても1円も使わずに死んでしまっては意味がありません。

数学パパ

お金は使うことではじめて価値を引き出せます。

⑤ 転職エージェントとの面談・相談

最後は転職活動エージェントとの面談・相談です。

「転職活動と並行して行っておくこと【5選】ちゃうんかい!」

と言われそうですが、本当に大事なので5つ目に持ってきています。
【転職エージェントを使うべき理由【5選】】の記事にもあるように、転職活動では転職エージェントを使うことが最適解であり、条件のいい職場に転職するための1番の近道です。
情報収集段階でも、エージェントに相談するだけで新たな選択肢が見つかることが多いです。

転職エージェントの活用例
  • 他社の給与相場のリアルな情報が手に入る
  • 「自分の価値観」を伝えた上での職場探しができる
  • 履歴書・職務経歴書の添削もしてもらえる
  • 模擬面接なども無料で活用可能

意外と知られていませんが転職エージェントの登録・相談は無料です。

そのため「今すぐ転職しない」前提でもOKという安心感をエージェントに与えておけば無理な転職も勧められません。もし、現職より50万円以上年収が高い企業が存在すれば、転職の選択肢が現実的になります。

このブログでオススメできる厳選した転職エージェントは次の2社です。

オススメの転職エージェント
  • 30~40代:JACリクルートメント
  • 20代:マイナビAGENT

が良いと思います。

JACリクルートメントについて紹介します。

JACリクルートメントの特徴
  1. 業界3位の転職エージェント
  2. ハイクラスとか専門職向けて即戦力を求める求人案件が多い
  3. ②の条件を求めている求人案件が多いので、合うとか合わないがはっきりしやすい
  4. 基本的に評判はかなり良い
  5. 実際に使ってみた人に聞いても大満足の対応

JACリクルートメントの対象は年収600万円以上の人ですが、今の年収がそこに達していない人でも登録してみるのがいいと思います。もしJACリクルートメントに相手にしてもらえたらそれだけで、年収アップの可能性があるので「待遇をアップさせたい!」という人はぜひコンタクトを取ってみるといいと思います。

JACリクルートメントの公式サイトへ

次にマイナビAGENTについて紹介します。

マイナビAGENTの特徴
  1. 日系大手が得意分野
  2. 20代~30代前半の求人に強い
  3. 親身になって相談にのってくれる
  4. ブラック企業を避けたい人におすすめ

このエージェントは「ハイクラス」というイメージが薄いかもしれません。でも、マイナビAGENTの得意分野は「日系大企業」なんです。大企業の求人案件が多いので、年収が上がる可能性は十分に高いと言えます。

「今20代で年収を絶対上げたい。でも転職活動は初めて」みたいな人には間違いなくこのエージェントをオススメします。

マイナビAGENTの公式ホームページへ

まとめ:政府の実質賃金アップの目標は年収を上げたい人にとっての追い風

日本政府は実質賃金を1%アップさせるという具体的な目標を立てました。
冒頭でも伝えた通り、賃金上昇率について政府が具体的な目標を掲げたのは今回が初めてのこと。

世の中の風潮的にも、それなりに本気で取り組むと思います。
こういった目標を立てたのに実質賃金が上がらないと、政権を維持できませんよね(笑)
実質賃金アップの目標を立てたということは政府は私達にこんなメッセージを出しています。

日本政府

インフレによる物価上昇以上に給料を上げます。

日本政府

実質賃金が増えなければ、豊かになったとは言えません。

日本政府

みなさん、インフレ率を上回る賃金上昇、最低でも年3%の賃金上昇を手にしましょう!

世の中が賃金上の流れになることは、みなさんにとって悪い話ではありません。

 ・政府は、企業に賃上げするように要求する
 ・企業は、経営努力によって賃上げを行う
 ・私たちは、「より高い付加価値」を生みだすことに努めて、高い給料を手にする

この流れに乗っかって高い年収を手に入れてほしいですが、みなさんの会社は政府からの賃上げ指令によって給料をあげてくれそうな会社ですか?
今まで、

 ✅️なにか成果を上げた社員
 ✅️会社の利益に貢献した社員
 ✅️営業成績がよかった社員

に対して何も還元していない会社は、政府の賃上げ指令があっても賃上げを渋る可能性が高いです。もしみなさんが今勤務されている会社が社員への還元意識の低い会社であるなら、転職活動をスタートさせてください。
転職にはリスクはありますが、転職活動はノーリスクです。

その転職活動と並行して準備しておくことも5つ紹介しました。

① 今の生活費の見える化
  →家計管理をしてムダな支出を減らす

② 会社の昇給・評価制度の確認
  →自分の会社の人事評価制度を人事部や総務部に確認し、目的、目標を決めて働く

③ ポータブルスキルの習得
  →どこの会社でも通用するような、ライティングスキル・タイピングスキル・タイムマネジメント・ポジティブ思考などを身につける

④ 自分の価値観の確認
  →自分が本当はどんなことがしたいのか、どんな生き方をしたいのかを確認しておく

⑤ 転職エージェントとの面談・相談
  →転職エージェントに登録して、具体的に動いてみる

政府の賃上げ目標に対して

「へぇ~政府はそういう目標を立てたんだ。いつぐらいに給料上がるのかな?」

みたいな感じで、実際に給料が上がるのを待つのではなく、それに向けて具体的な目標を立ててみましょう。

 ✅️月の支出を5万円減らす
 ✅️給料に上乗せされる資格を取得する
 ✅️タッチタイピングを身につける
 ✅️自分の生き方について考える
 ✅️転職エージェントに登録して面談する

こういった具体的な目標を立てれば、そのために何をすれば良いかも見えてきますよ。

 ・「出世」のための手を打つ
 ・「転職」に踏み切る

具体的なプランを立てるにも、「目標」あってこそ!
年収アップの可能性は十分あるので、ぜひやってみてほしいと思います。

ということで、今日の授業を終わります。