転職

転職の新常識「軸ずらし転職」の解説と3つのメリット

※この記事にはJACリクルートメントやマイナビのプロモーションを含みます

どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/
今から限りある人生の過ごし方についての授業を始めたいと思います。

みなさんが生活していて「こういうことは、ちゃんと義務教育レベルで教えておいてくれよ!」と思うことはありませんか?

私はいくつも感じることがあります。

義務教育で教えてほしかったこと
  • お金を増やすなら貯金じゃなくて投資が必要
  • 投資をするならアメリカ株式
  • 掛け捨ての生命保険と貯蓄型の生命保険の違い
  • 時短家電などで時間を買うことの有用性について
  • 引っ越しは相見積もりを取ると値段がやすくなる
  • 傷ついた友の励まし方

今はYouTubeをはじめとする動画コンテンツやSNSが発達しているので、こういった情報をキャッチしやすくなってきました。

でも、デメリットとしては、自分から情報を取りにいかないといけないので、小学校、中学校、高校の授業で強制的に学ばされている方が良かったように思います。

今回私が新たに感じた「これ、義務教育で教えておいてよ!」って思ったことは年収の決まり方です。
みなさんは、年収はどんな要素で決まるのか知っていますか?

  • 会社の規模
  • 役職
  • 営業成績
  • 人柄

など、の回答例があると思いますが、正解は、職種と業界です。

年収は基本的に職種と業界の組み合わせで決まります。
個人的にこれは義務教育レベルで教えないといけないと思い、生徒たちにこのことを伝えています。

みなさんが「今よりももっと年収を上げたい」、「もっと自由に使えるお金がほしい」と思って転職を考えているなら、年収が職種✕業界で決まるということをしっかりと認識しておく必要があります。

もちろん仕事をするうえで年収以外にも大切なことはあります。
 ・同僚との人間関係
 ・尊敬できる上司がいるか
 ・働きやすい雰囲気なのか
 ・自分を成長させてくれるのか
なども重要な要素です。

でもこれらの要素は個人の価値観によるところが大きいと思っています。
 ・職場での人間関係を重視するAくん
 ・働きやすさを重視するBくん
この2人が同じ職場にいたとしても2人の職場への満足度は違います。

だから今回は、仕事への価値観を「年収」と「それ以外の要素」に分けたうえで、「年収を上げるための転職」に特化して、転職への考え方を解説したいと思います。

話を戻しますが、年収は基本的に職種と業界の組み合わせで決まります。
つまり「職種」、「業界」が、年収を決める上での大切な基本要素といえます。

結  論

年収にこだわった転職をするなら、今の仕事の「職種」か「業界」のどちらかに軸足を残したまま転職する「軸ずらし転職」をおすすめします!

数学パパ

「軸ずらし転職」について簡単に説明します

私の周りで転職に成功してきた友人たちの経験談からも効果的な年収アップ戦略として「軸ずらし転職」がオススメです。

「軸ずらし転職」とは、有名な兼業サラリーマンであるmotoさんが書籍を通して提唱した言葉で、他にも「軸ずらし転職」をピンポイントで紹介する書籍もあります。



このブログでは「軸ずらし転職」という考え方は年収アップの新常識になると考えています

私は15年以上公立高校の教師として数学を教えていましたが、そのときの働き方に疑問を感じ、国立大附属高校に転職しました。今まで偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、5000組以上の生徒や保護者と関わってきました。子育てや家族のありかたは本当に千差万別です。そういったことを考える中で

  • 教師として生徒との向き合い方
  • 自分の家族との向き合い方
  • 自分の人生との向き合い方

について考えさせられることも多く、「人生には限りがある」という当たり前のことを意識するようになりました。

私はもともと貧乏性でお金に対してケチケチしてるタイプでした。
しかし、結婚して子どもが生まれ、改めて自分の人生計画を見直した結果、家族で思い出を作ることにお金を使いたいと考えました。それからはお金の勉強をスタートし、ファイナンシャルプランナー、簿記などお金に関する資格を取り、NISAで投資をスタートさせました。
また夜間の大学院に通い、自分の教員免許を専修免許にパワーアップさせ、大学院卒の給与体系に移行することに成功しました。

  • 給与収入
  • 資格手当
  • お金の知識
  • 配当金

のバランスをとりながら、年々収入を増やすことに成功しています

今回の授業のテーマは転職の新常識「軸ずらし転職」の解説と3つのメリットについての内容です。

「軸ずらし転職」については、転職界隈で有名なmotoさんの『転職と副業のかけ算』と村井庸介さんの『ずらし転職』を参考に、自分の考えと一致する部分や新たな気づきを与えてくれた部分を紹介していきたいと思います。

・「軸ずらし転職」とは?

冒頭でも軽く紹介しましたが、「軸ずらし転職」とは今の仕事の「職種」か「業界」のどちらかに軸足を残したまま転職する方法です。

思い返してみれば、私の妻も「軸ずらし転職」で超大手企業に転職しました。

といった流れです。

自分の「強みや経験」を職種、業界のどちらかに残しながら、活躍の場をずらしていく転職方法です。
これで「軸ずらし転職」のイメージができたと思いますが、「職種」、「業界」の違いがわかっていない人もいると思うので、職種・業界について理解しておきましょう。

職種と業界について

「職種」とは?

→「どんな仕事・役割をするか」=仕事内容の分類

 ・営業
 ・事務
 ・経理
 ・エンジニア
 ・デザイナー
 ・販売員
 ・カスタマーサポート
 ・教師

数学パパ

職種は、”あなたが日々何をしているか”に注目した分類です。

「業界」とは?

→「どの分野のビジネスに属するか」=会社が何を扱っているか

 ・教育業界(学校、塾、予備校など)
 ・IT業界(ソフトウェア、システム開発、SaaSなど)
 ・医療業界(病院、製薬、介護など)
 ・建設業界(住宅、インフラ、建設会社)
 ・金融業界(銀行、証券、保険など)
 ・飲食業界(飲食店、外食チェーン、給食事業)

数学パパ

業界は、”あなたの会社がどんな事業をしているか”に注目した分類です。

そして、現在の社会では「稼げる職種・稼げる業界」が明確に区別されています。

  • 稼げない「職種」では、いくら頑張っても稼げない
  • 稼げない「業界」では、いくら頑張っても稼げない

この事実は「義務教育でも教えるべきこと」と感じているのでしっかり認識しておきましょう。

それに加えて伝えてきたいのは「転職で年収を上げる」ためには、「業界」か「職種」のどちらかを「年収の高い業界」または「年収の高い職種」にずらすことが重要です。

特に業界は年収に大きく影響するので、業界を変える軸ずらしがオススメです。

年収レンジの高い業界は、基本的に「利益率が高く、お金が大きく動く」業界が該当します。例えば、商社やコンサル、金融、通信、広告などです。

もう少し踏み込むのであれば、これから伸びる業界や産業についても知っておくと、5年後、10年後の自分をイメージして転職していくこともできます。

出典:平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】(doda)

・「軸ずらし転職」にチャレンジする3つのメリット

ここまで「業種」か「職種」のどちらかを変えて転職する「軸ずらし転職」を勧めてきましたが、軸をずらさない「同職種×同業界への転職」はもっと簡単です。
年収が下がってもいいと思っている方なら楽勝だと思います。

そのため、転職エージェントに「軸ずらし転職」を相談すると、以下のように言われる可能性があります。

担当エージェント

未経験の業界(職種)だから難しいと思います

 しかし、「軸ずらし転職」へのチャレンジには、個人的には3つのメリットがあると考えています。

  1. 自分の市場価値を高められる
  2. 年収アップが狙える
  3. 未経験者転職よりも採用されやすい

①自分の市場価値を高められる

年収アップの考え方と市場価値を高める基本戦略【3選】の記事でも紹介したように、年収を上げるには自分の市場価値を高めることが重要です。

「軸ずらし転職」の最大の魅力は、少しずつ働く場所をずらしていき、様々なスキルを身に付け、世の中に求められる人材となり、自分の市場価値を高められるという部分です。

「軸ずらし転職」をすることで自分のスキルを足していくのではなく、かけ算のように高めていき、より大きな結果を手に入れる「乗数キャリア」を構築することが出来ます。

もし、まったく同じ業界、同じ職種の転職をした場合、当然前の職場でやったことを活かすことが出来ますが、新たにスキルを得られるわけではありません。
新たなスキルを得られないということは、自分の市場価値は高まっていない、ということです。

今の仕事の「業界」か「職種」のどちらかずらして転職した場合、自分が今まで培ってきたスキルや経験を「別の形」で提供できます。

スキルを活かす具体例

●営業で培ったスキル 
 ・ヒアリング力 → コンサル・カスタマーサクセス
 ・提案力 → 商品企画・マーケティング
 ・クロージング力 → 採用人事(候補者の口説き)

●ITエンジニアで培ったスキル 
 ・ロジカルシンキング → データアナリスト
 ・経営企画(KPI分析や業務改善提案)
 ・データ操作、数値分析力 → デジタルマーケティング、マーケター(データドリブンな戦略立案)
 ・システム的な課題解決力 → DX推進・業務コンサル(ツール導入や効率化提案)

●事務職で培ったスキル 
 ・正確な処理能力、段取り力 → 営業サポート、バックオフィス(見積書作成・契約管理)
 ・丁寧な顧客対応力 → カスタマーサクセス、インサイドセールス(フォローアップや問い合わせ対応)
 ・全体の進行管理力 → プロジェクトアシスタント、進行管理(業務の円滑な推進支援)

 「今の業界では当たり前のスキル」も、他業界では珍しくて重宝されることが多く、それが市場価値となって評価されやすいのです。

数学パパ

軸をずらすことで、自分の市場価値を活かしやすくなりますね

さらに新しい職場で別のスキルを身につけることができ、自分のスキルがかけ算的に高まっていきます。

②年収アップが狙える

繰り返しになりますが、年収は「職種×業界」によって大きく左右されます。言い方を変えれば、高い報酬が得られる職種、業界に行くことで、年収は確実に上がります。

自分に自信が持てずに自分を安売りして苦労している人は本当に多くいます。
もっと「自分を高く売る」という選択を真剣に考えましょう。

高い年収を求めるということは「自分が勤め先にどれだけ高い価値を与えられるのか?」を真剣に考えるということです。

数学パパ

自分の市場価値を高める必要があるってことですね

報酬に見合う人材になるために努力する、という姿勢はとても前向きで良いことです。
「ずらし転職」(著者:村井庸介)にも次のような成功例が紹介されていました。

「軸ずらし転職」の成功例

元ZOZOの田端さん

 (NTTデータ ✕ 営業)→(リクルート ✕ 営業)
→(リクルート ✕ メディア事業)
→(ライブドア ✕ メディア事業)
→(コンデナスト・ジャパン ✕ メディア事業)
→(LINE ✕ 広告事業)
→(ZOZO(スタートトゥディ) ✕ コミュニケーションデザイン室長)

他にも
・事務職を軸として、業界を変えて年収50万アップ
・WEBマーケティングを軸として、業界を変えて年収80万アップ
・IT業を軸として、職種を変えて年収100万アップ

など色々な「軸ずらし」転職は可能です。

③未経験者転職よりも採用されやすい

転職を考えるとき、多くの人が「自分はこの職種は未経験だから難しいかも…」と感じてしまいます。特に異業種・異職種への転職を検討する場合、「ゼロからのスタート」に不安を覚えるのは当然のことです。

ですが、実は“完全な未経験転職”よりも、今のスキルや経験を活かした「軸ずらし転職」のほうが、企業側からも「採用しやすい人材」として見られる傾向があります。

なぜならば、採用企業が求めているのは「即戦力」と「再現性」だからです。
転職=中途採用ということですが、企業が中途採用を行う理由は、「新たな戦力が必要だから」です。
企業側は「教育コストをかけずに、ある程度すぐに成果を出してくれる人材を採用したい」と思っています。

「軸ずらし転職」では、たとえ職種や業界が違っても、これまでの経験の中で得たスキルやマインドセットを“再現”できる可能性があります。

前職のスキルを活かす
  • 営業→カスタマーサクセス:顧客と良好な関係を築く力がそのまま活かせる
  • 事務→営業サポート:正確な処理能力と段取り力でチームを下支えできる
  • 教員→企業研修講師:説明力や対人対応力をそのままスライドできる

これらは企業にとって非常に魅力的で、「ゼロから育てる必要がない」ことが採用のハードルを一気に下げます。

もう1つのポイントは、職務経歴書や面接で「使えるスキル」が伝えやすいことです。

完全な未経験だと、「なぜこの職種にチャレンジしたいのか?」という動機がメインになりますが、「軸ずらし転職」では「これまでの経験が、どうこの職種に活きるのか?」という説明ができます。

つまり、「情熱」だけではなく「論理」で自分の強みを伝えることが可能になり、採用担当者に「使える人材」として伝わりやすくなります。

企業側から見ても、未経験者採用は「やってみたけど合わなかった」というリスクがあります。しかし、近い業界・近い職種から来た人なら、働く環境や業務スタイルにある程度理解があるので、定着率も高くなり、ミスマッチを避けられます。

そのため、採用担当者も「この人なら戦力になってくれそうだ」と安心して採用できます。

「軸ずらし転職」に向けての準備

はじめは、異動で掛け算の要素を作る

「軸ずらし転職」チャレンジする3つのメリットでも紹介したように、「軸ずらし転職」は魅力的な転職方法の1つです。
今は大転職時代といっても過言ではないぐらい、転職市場が活発です。

しかし、
 ・今のスキルを次の職場に活かせるのか
 ・次の職場で新しいスキルを身につけられるのか
という不安を感じられる方もいると思います。

そんな人のためにも転職を考え始めたときに取ってほしい行動が、「異動願を出す」ということです。

世界情勢や日本企業の働き方、採用環境が変わっていく中で「ずっと人事で求人広告の作成や面接などの調整や配置だけをやってきました」という人が、果たして将来の人事として必要とされるのでしょうか。

そう考えると、一度社内で違う部署に異動して、
 ・事業サイドでマーケティングを学ぶ
 ・営業でコミュニケーションスキルを学ぶ
 ・事務でバックオフィス(見積書作成・契約管理)スキルを学ぶ
などの違う分野にチャレンジして、違う経験も持ち合わせていた方が、次の転職先で前職のスキルを活かすというイメージをつけやすいと思います。

同じ部署にいて、新しい業務の提案をしたり、新規開拓することで足し算的にキャリアを積んでいく方が自身の心境として安心なのはわかります。

一般的な転職の考え方としては「同業種、同職種」での転職の方がスタンダードなので、「業界」や「職種」のどちらかを変えて転職するのは難易度が高く感じると思います。

そのため、「軸ずらし転職」でスキルやキャリアを掛け算していくときは、いきなり転職で掛け算をしようと思わずに社内異動から始めることをオススメします。

数学パパ

いきなり転職するんじゃなくて、はじめは異動から挑戦するといいと思います

異動が難しければ、まずは「結果を残すこと」

異動を願い出ても社内の人員の都合もありますし、何でも受け入れられるわけではありません。そんな状況で単に人事異動待つのではなく、まずは今の環境で結果を出しましょう。

「そんなに簡単に結果など出せないよ……」と思うかもしれませんが、急激にスキルを上げることができなくても結果を出すことができます。

例えば、部長や直属の上司から「実は困っていることがあるんだけど、みんな忙しそうだし、他の部下にも依頼できなくて」と相談されたときに、それを引き受けてみるだけでも大きな結果・実績となります。

上司の困りごとを引き受けた結果、上司の中で「困ったことを聞いてくれる部下」という認識を促し、自分の希少性を高めることにつながり、同僚と差がつきます。

他の社員がその「困った案件」を経験していないわけですから、差がつくのは当然です。

上司にとっての希少性が上がれば、また別の仕事を任されて、社内で確実なキャリアを作ることができます。そしてどんどん大きな仕事を任されるようになれば、同期の中でも差が生まれてきます。

結果を出すというのは、営業成績でトップになる大きな案件の企画を成立させるといったことだけではありません。

『ONE PIECE』のコビーも物語の初期は海賊船で雑用係として、こき使われていましたが、海軍に入ってからも下っ端として誰もやりたがらない仕事にも真剣に取り組み、今では中将という高位にまで昇進しています。

私も今の学校で生徒指導主事という誰もやりたがらないポジションについたことで、色々な経験を積むことが出来ました。その結果、海外出張の引率や大学院を受験する際に校長からの推薦を受けることができ、2年間の授業料が無償化になりました。

数学パパ

海外出張と大学院での経験は私の教員生活でも大きなターニングポイントになりました

まとめ

今回の授業のテーマは「年収を上げるための転職=軸ずらし転職」についてでした。

多くの人は、年収アップを考えるときに「今の会社で評価されたい」、「頑張れば給料が上がるはず」と思いがちですが、実は年収の決まり方は「職種×業界」によってかなり左右されるという事実があります。

これは、義務教育で教えてほしかったレベルの「人生における重要な事実」だと私は感じています。

「軸ずらし転職」とは、今の仕事の「業界」か「職種」のどちらかに軸足を残したまま、もう片方を変えて転職するという考え方です。

 ・営業職のまま業界をIT業界へ変える
 ・IT業界のままエンジニアからカスタマーサクセスへ職種を変える

というような形です。

この「軸ずらし転職」には、大きなメリットがあります。

  1. 市場価値の向上
  2. 年収アップ
  3. 未経験転職より採用されやすい

という3つの視点から、年収を上げたい人にとって非常に現実的かつ再現性の高い戦略となります。私の妻も「軸ずらし転職」で超大手企業に転職し、年収を上げました。

大切なのは、自分の経験やスキルを客観的に見直し、それを「別の形」で活かせる場所を探すことです。今の職場では“当たり前”と思われているスキルも、業界や職種を変えれば“貴重な強み”として評価されることも多いのです。
あなたの時間とスキルを、もっと価値のある場所で活かしてみませんか?

「軸ずらし転職」は、その第一歩になります。

最後にみなさんが「軸ずらし転職」の可能性を知るためには、信頼できる転職エージェントの活用をおすすめします。

頭で考えたり、ネットで調べることも大切ですが、実際の求人情報を紹介してもらい、エージェントに直接「軸ずらし転職」の相談を行うことで明確な選択肢が分かります。

このブログでオススメできる厳選した転職エージェントは次の2社です。

オススメの転職エージェント
  • 30~40代:JACリクルートメント
  • 20代:マイナビAGENT

が良いと思います。

JACリクルートメントについて紹介します。

JACリクルートメントの特徴
  1. 業界3位の転職エージェント
  2. ハイクラスとか専門職向けて即戦力を求める求人案件が多い
  3. ②の条件を求めている求人案件が多いので、合うとか合わないがはっきりしやすい
  4. 基本的に評判はかなり良い
  5. 実際に使ってみた人に聞いても大満足の対応

JACリクルートメントの対象は年収600万円以上の人ですが、今の年収がそこに達していない人でも登録してみるのがいいと思います。もしJACリクルートメントに相手にしてもらえたらそれだけで、年収アップの可能性があるので「待遇をアップさせたい!」という人はぜひコンタクトを取ってみるといいと思います。

JACリクルートメントの公式サイトへ

次にマイナビAGENTについて紹介します。

マイナビAGENTの特徴
  1. 日系大手が得意分野
  2. 20代~30代前半の求人に強い
  3. 親身になって相談にのってくれる
  4. ブラック企業を避けたい人におすすめ

このエージェントは「ハイクラス」というイメージが薄いかもしれません。でも、マイナビAGENTの得意分野は「日系大企業」なんです。大企業の求人案件が多いので、年収が上がる可能性は十分に高いと言えます。

「今20代で年収を絶対上げたい。でも転職活動は初めて」みたいな人には間違いなくこのエージェントをオススメします。

マイナビAGENTの公式ホームページへ

まずは、次のように自分の希望を伝えて、どんな情報・アドバイスがもらえるのかを確認しましょう。

  • 「今の職種のまま、年収の高い業界に行きたい」
  • 「今の業界の中で、別な職種をやってみたい」

エージェントと面談を通じて直接話をするのはもちろん、電話・オンラインでの相談も可能です。現状を打破するために今すぐ行動を起こせる人は、1年後、2年後の収入・資産に大きな影響をあたえます。

「軸ずらし転職」は、「今の経験を捨てる」のではなく「別の形で使い直す」転職です。

完全な未経験ではなく、“隣の仕事”にチャレンジすることで採用される確率がグッと高まり、自分のキャリアの可能性も広がります。

「いまの仕事に行き詰まりを感じているけれど、全く新しい分野に行くのは怖い」という方こそ、この“軸ずらし”という発想を取り入れてみてください。

それは、みなさんのキャリアにとって“攻め”の一手になるはずです。

ということで今日の授業を終わります。