どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/
今から限りある人生の過ごし方についての授業を始めたいと思います。
「教員を辞めたい。でも、転職して後悔したらどうしよう…」
「せっかく安定した仕事を捨てて、後悔している人も多いんじゃないの?」
転職を考えたとき、この「後悔したくない」という不安で、あと一歩が踏み出せない先生は本当に多いです。
みなさんも同じようにそんな不安を感じていると思います。
その慎重さは、とても正しい感覚です。
正直に申し上げると、教員から民間企業に転職して「ちょっと後悔した」という人はいます。
でも、後悔する人には、はっきりとした共通の5つパターンがあります。
そして、そのパターンを”先に”知っておけば、後悔のほとんどは防げます。
①年収が下がった
②休日・自由時間が減った
③やりがいを感じられなくなった
④生徒(子どもたち)が恋しくなった
⑤社会的信用が下がった
でも、これらはすべて「事前に知って対策すれば防げる」ものばかりです。
この記事では、
- 教員が転職して後悔する5つのパターン
- 逆に「転職してよかった」という声
- 後悔しないための具体的な対策
- それでも後悔したときの逃げ道
を、包み隠さずお話しします。
ぜひ最後まで読んで、明日から実践できるヒントをつかんでください。
私は15年以上公立高校の教師として数学を教えていましたが、そのときの働き方に疑問を感じ、国立大附属高校に転職しました。
私のプロフィールに興味のある方はコチラ→🔗1児の数学教師ってどんな人?(準備中)
そして国立大附属の転職をきっかけに「人生には限りがある」という当たり前のことを意識するようになりました。
今回の授業のテーマは【教員が転職して後悔する5つのパターン【後悔しないための対策も解説】】です。
大前提として、人は、挑戦して失敗したときよりも、挑戦しなかったときの後悔の方が大きく感じるというデータがあります。
・思い立ったが吉日
・鉄は熱いうちに打て
・今日が人生で1番若い日
こういった言葉は「今が挑戦すべきときだ!」ということを表しています。
みなさんが「あのとき動いてよかった」と思える転職にするために、まずは一緒に、後悔する人のパターンから知っていきましょう。
後悔パターンを”先に知る”ことが、最大の後悔対策になる
こまかい話に入る前に、結論からお伝えします。
教員の転職で後悔する人には、共通する5つのパターンがあります。
①年収が下がった
②休日・自由時間が減った
③やりがいを感じられなくなった
④生徒(子どもたち)が恋しくなった
⑤社会的信用が下がった
でも、これらはすべて「事前に知って対策すれば防げる」ものばかりです。
そして、忘れてはいけないのが、教員には「戻れる」という最強の保険があるということ。仮に転職して合わなくても、講師として現場に戻る道が残されています。
だから、教員の転職で「取り返しのつかない後悔」をすることはほとんどありません。
後悔を減らすコツは、後悔パターンを”先に知っておく”ことです。
教員が転職して後悔する5つのパターン
まずは、後悔の中身を具体的に見ていきましょう。ここを知っておくだけで、あなたの転職の「注意ポイント」が見えてきます。
〔パターン①〕年収が下がった
これが後悔の理由で1番多いです。
教員は、都市部なら40代で年収500〜600万円になります。
何も考えずに転職するとこの年収を下回ってしまい、「こんなはずじゃなかった」と後悔します。
〔パターン②〕休日・自由時間が減った
「教員は激務だから、民間なら楽になるはず」と思って転職したのに、逆に休日が減ったり、残業が増えたりして後悔するパターンです。
特に、部活動から解放されると思っていたのに、別の形で拘束時間が長くなる、というギャップがあります。
〔パターン③〕やりがいを感じられなくなった
「生徒の成長を間近で見られる」という教員のやりがいは、実はかなり大きいものです。
転職後、数字やノルマに追われる中で「あのころのやりがいは、何ものにも代えがたかった」と気づき、後悔することがあります。
〔パターン④〕生徒(子どもたち)が恋しくなった
毎日、生徒に囲まれて過ごしてきた先生ほど、転職後にふと「あの子たち、元気にしてるかな」と寂しくなることがあります。
子ども好きな先生や部活動の指導に熱中していた先生ほど、この後悔は大きいです。
〔パターン⑤〕社会的信用が下がった
多くの教員は地方公務員です。
公務員は、住宅ローンやクレジットの審査に圧倒的に強い、という隠れたメリットがあります。
転職直後は勤続年数がリセットされるため、ローンを組みにくくなることがあり「先に家を買っておけばよかった」と後悔する人がいます。
後悔の多くは「知らなかった」から起きるんです。
【逆に】教員から転職して「よかった」という声も多い
後悔ばかり紹介すると不安になるので、逆の面もお伝えします。
実際には「転職してよかった」という声もたくさんあります。
・成果がきちんと評価され、モチベーションが上がった
・土日に部活動がなくなり、家族との時間が増えた
・保護者対応のストレスから解放された
・年収が上がり、経済的に余裕ができた
・「教員以外でも通用した」という自信がついた
大切なのは、後悔もよかったことも、どちらも「転職の仕方」次第で変わるということです。
準備をして、条件を見極めて転職した人ほど「よかった」と感じています。
ちなみに、私自身も公立高校から国立大附属高校へ移った経験があります。
国立大附属高校で勤務していて、めちゃくちゃやりがいを感じられる職場に出会ったと感じていますし、今の学校じゃないと経験出来ないような経験もさせてもらいました。
40歳近くになってから大学院に通おうと思ったのも今の勤務先がきっかけです。
他にも「よかったこと」も「大変だったこと」も、包み隠さず体験談にまとめているので、リアルな実例として参考にしてください。
(🔗「公立高校から国立大附属高校へ転職した話【現役教員のリアル体験談】」の記事(準備中))
後悔しないための5つの対策
では、後悔を防ぐために何をすればいいのか。具体的な5つの対策をお伝えします。
【対策①】在職中に転職活動をする
辞めてから焦って転職すると、条件の悪い会社を選んでしまいがちです。
教員を続けながら活動すれば、収入が途切れないので、じっくり条件を見極められます。
転職の鉄則は「在職中に転職活動をする」ことです。
収入が途切れ、経済的に不安な状況の中で転職活動をすると、「早く次の勤務先を決めないと」という気持ちが先行し、悪条件の会社に転職してしまいます。
後述していますが、転職にはリスクがありますが、転職活動はノーリスクです。
まずは転職活動からスタートさせてください。
【対策②】転職の「軸」を先に決める
「何のために転職するのか」の「目的」をはっきりさせましょう。
あくまでも転職は「手段」です。
・年収をあげたいのか
・もっとやりがいを感じたいのか
・家族との時間を過ごしたいのか
その目的を達成するための手段が「転職」なんです。
軸が決まっていれば、「入ってみたら違った」という後悔を防げます。
【対策③】リアルな内部情報を集める
求人票だけでは、実際の労働時間や職場の雰囲気はわかりません。
転職エージェントを使えば「この会社は残業が多い」「有給が取りやすい」といった内部事情を教えてもらえます。
ここをサボると、パターン②の後悔につながります。
特に教員のみなさんは大学在学中に就職活動をせず、教員採用試験を受けて教員になった方がほとんどだと思います。
教員採用試験の勉強はしてきたけど、エントリーシートの記入の仕方や求人票の見方を学んできたという方は少ないでしょう。
そんな方には転職サイトよりも転職エージェントの活用をおすすめします。
転職活動では転職エージェントを使うことが最適解であり、条件のいい職場に転職するための1番の近道です。
情報収集段階でも、エージェントに相談するだけで新たな選択肢が見つかることが多いです。
・他社の給与相場のリアルな情報が手に入る
・「自分の価値観」を伝えた上での職場探しができる
・履歴書・職務経歴書の添削もしてもらえる
・模擬面接なども無料で活用可能
意外と知られていませんが転職エージェントの登録・相談は無料です。
だから「今すぐ転職しない」前提でもOKという安心感をエージェントに与えておけば無理な転職も勧められません。
【対策④】「教員に戻れる」ことを忘れない
このブログで何度もお伝えしている、教員の転職の大原則です。
①転職は後出しジャンケンと同じ
②転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク
③学校現場に戻る道もある
教員不足の今、講師として現場に戻る道は十分に残されています。
「失敗したら終わり」ではないと知っておくだけで、後悔への恐怖はぐっと小さくなります。
私の知人で
・公立中学の採用試験に合格
・採用後、1年経たずに公立中学を退職
・その翌年は私立高校で講師として3~4年勤務
・その後、公立高校の採用試験に合格
・現在は公立高校の教員として勤務
というような人もいます。
✅️教員は挑戦しやすい立場
✅️挑戦しても戻れる場所がある
という部分で、教員は恵まれた立場なんです。
「失敗したら終わり」ではありません。
【対策⑤】勢いで辞めない
「もう限界!」と勢いで辞めてしまうと、冷静な判断ができません。
実家に頼れる、配偶者が正社員などで、教員を辞めても生活が成り立つなら勢いで辞めても問題ありません。
でも教員を辞めた後に別の道に転職を考えているなら勢いで辞めるのは止めたほうがいいです。
年度末退職を基本に、書類の準備や転職活動を計画的に進めましょう。
ただ、1つだけ例外があります。
それは自分の心と体が限界にきている場合です。
🌀よく眠れない
🌀家を出るときに涙が出てくる
🌀食欲がない、または味がしない
🌀子どもの前で笑えなくなっている
🌀些細なことでイライラして怒鳴ってしまう
こういった症状がある場合はすぐに退職しても問題ありません。
学校でのみなさんの代わりはすぐに見つかりますが、家族の代わりはいません。
何より自分の心と体を犠牲にしてまで続けるような仕事はありません。
それでも個人的には退職よりも「休職」をして、心身の回復を図るほうがいいと思います。
学校現場から離れて、そのまま教員を続けるのか、別の仕事をするのかを考えることをおすすめします。
経済的に不安な状況だと、冷静な判断はできません。
(🔗「教員が退職を伝えるタイミングはいつがいい?」の記事(準備中))
それでも後悔したら? 「戻る道」も「再挑戦の道」もある
どれだけ準備しても、「やっぱり合わなかった」ということはあり得ます。
でも、安心してください。
教員の転職は、後悔しても取り返しがつきます。
- 教員に戻る:教員免許は失効しません。採用試験を再受験したり、講師として現場に戻ったりできます。
- 別の会社に再転職する:一度民間を経験していれば、次の転職はさらにやりやすくなります。
- その経験を糧にする:「合わなかった」という経験も、自分の”軸”を明確にする貴重なデータです。
日本には400万社の企業があります。
自分に合う企業、合わない企業は当然あります。
人生においても、誰かとお付き合いをしていれば、うまくいくことばかりじゃなくすれ違いの末、別れることもあるでしょう。
そのときは落ち込みますが、それで人生が終わるわけではありません。(再出発にかかる時間は人それぞれ差がありますが)
また別のいい人が現れて、その人と一緒に過ごす。
その繰り返しのように、「働く」ということもそれと同じです。
「自分には合わない」と感じればまた別の会社に転職すればいいんです。
一度の転職ですべてを完璧に決める必要はありません。
動きながら自分に合う場所を探していけばいいんです。
特に「教員」という仕事を選んだ方は真面目な性格だと思います。
そのため、
⭕️1つの仕事を続けることが良いこと
❌️仕事を転々とする人はダメなこと
と思いがちです。
私たちの親世代ならそれはわかりますが、今は転職が当たり前の時代です。
実際トヨタの社長豊田章男さんが「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と発言しています。
またトヨタだけでなく富士通やKDDIといった大手メーカーでも終身雇用の崩壊が進んでいるという事実があります。
確かに1つの仕事に腰を据えて、じっくり働き続ける選択肢もあります。
でも今の時代、「ただ真面目に働くだけ」では給料が増えないどころか、スキルが身につかないという部分で社会人として危うい立場になっていきます。
人生に「取り返しのつかない選択」なんてそう多くありません。
よくある質問
Q. 教員から転職して後悔する人は多いですか?
- 「ちょっと後悔した」という人はいますが、その多くは準備不足が原因です。逆に、しっかり準備して転職した人は「よかった」と感じています。
Q. 何歳までなら転職しても後悔しにくいですか?
- 一般的に、若いほど選択肢が多く、転職しやすいのは事実です。ただし、40代でもマネジメント経験を活かせる求人はあります。「もう遅い」と諦める必要はありません。
Q. 後悔しないために、いちばん大事なことは何ですか?
- 「在職中に、軸を決めて、情報を集めて動くこと」です。勢いで辞めず、冷静に準備した人ほど後悔していません。
Q. 転職して後悔したら、本当に教員に戻れますか?
- 戻れます。教員免許は失効しませんし、教員不足の今は講師の需要も高いです。同じ自治体・校種に戻ることも可能です。
まとめ:後悔パターンを知り、対策すれば転職は怖くない
教員が転職して後悔するパターンと、その対策について、お話ししてきました。
後悔するパターンは主に5つ
①年収が下がった
②休日・自由時間が減った
③やりがいを感じられなくなった
④生徒(子どもたち)が恋しくなった
⑤社会的信用が下がった
でも、これらの後悔のパターンを事前に知って対策すれば、ほとんど防ぐことができます。
【対策①】在職中に転職活動をする
転職の鉄則は在職中に転職活動をすることです。
教員を続けながら活動すれば、収入が途切れないので、じっくり条件を見極められます。
収入が途切れ、経済的に不安な状況の中で転職活動をすると、「早く次の勤務先を決めないと」という気持ちが先行し、悪条件の会社に転職してしまいます。
【対策②】転職の「軸」を先に決める
「何のために転職するのか」の「目的」をはっきりさせましょう。
軸が決まっていれば、「入ってみたら違った」という後悔を防げます。
【対策③】リアルな内部情報を集める
転職エージェントを使えば「この会社は残業が多い」「有給が取りやすい」といった内部事情を教えてもらえます。
意外と知られていませんが転職エージェントの登録・相談は無料です。
だから「今すぐ転職しない」前提でもOKという安心感をエージェントに与えておけば無理な転職も勧められません。
【対策④】教員は「戻れる」ことを忘れない
教員不足の今、講師として現場に戻る道は十分に残されています。
「失敗したら終わり」ではないと知っておくだけで、後悔への恐怖はぐっと小さくなります。
【対策⑤】勢いで辞めない
「もう限界!」と勢いで辞めてしまうと、冷静な判断ができません。
ただ、自分の心と体が限界にきている場合は例外です。
個人的には退職よりも「休職」をして、心身の回復を図るほうがいいと思います。
学校現場から離れて、そのまま教員を続けるのか、別の仕事をするのかを考えることをおすすめします。
みなさんは今回の授業で後悔のパターンもその対策も学んできました。
そのため、取り返しのつかない後悔はほぼありません。
「後悔したくない」という気持ちは、慎重で真面目な先生ほど強く持っています。
でも、その気持ちがあるみなさんなら、大丈夫です。
なぜなら、後悔する人の多くは「何も知らずに勢いで動いた人」だからです。
こうして後悔パターンを学んでいるみなさんは、すでに後悔を回避する準備ができています。
教員という仕事から転職することにリスクを感じる人もいるかもしれませんが、転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク。
今より、
✅️働きやすい職場
✅️年収の上がる職場
✅️家族との時間が確保できる職場
があるなら転職すればいいし、働きやすい環境じゃなかったりや、年収が上がる見込みがないなら今の学校で頑張ればいいのです。
後出しじゃんけんと同じです。
まずは、辞めずに、情報を集めることから始めてみてください。
転職活動は自分を見つめ直す時期。
もちろん自分の短所もめちゃくちゃ見つかる時期で、最初「自分は何もできない」って思ってしまうけど、色々掘り下げていくと少しずつ自分の強みもやりたいことも見つかってきます。
それだけで、転職への不安はぐっと軽くなります。
(🔗「転職は生徒への裏切り?」の記事(準備中))
▶転職の全体像を知りたい方は完全ガイドへ
私はこのブログを通じて、多くの人に
✅️いつでも転職出来る状態にする
✅️やりたいことを仕事にする
✅️仕事を通して自己実現を目指す
ということが出来るようになってほしいと本気で考えています。
すべての働く人がいつでも転職できるだけの「市場価値」を持てたとしたら、みなさんの生き方すらも変わると断言できます。
そして、それを実現するために必要なことは、教員が転職したときに後悔する5つのパターンを知って、その対策をしておくことです。
これからも仕事を通して「目指すのは大好きな自分」を実現するための発信をしていきたいと思います。
ということで今日の授業を終わります。






