※この記事にはJACリクルートメントやマイナビのプロモーションを含みます
どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/
今から限りある人生の過ごし方についての授業を始めたいと思います。
最近、キングコングの西野亮廣さんの書籍「夢と金」を読みました。
この書籍のタイトルから、西野さんがこれからやろうとしていることの計画が壮大に書かれていると思っていました。
でも、実際に読んでみると一般的なマネー本には書かれていないお金についての考え方が書かれてありめちゃくちゃ勉強になりました。
さらに転職につながるような考え方もあったのでここで紹介しようと思いました。
冒頭からガツーンと胸に刺さる書き出しです。
「夢か?金か?」という議論をキミの周りの連中は繰り返すだろう。
耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。
「夢」と「お金」は相反関係にない。
僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。
「お金」が尽きると「夢」は尽きる。
これが真実だ。
出典:夢と金(西野亮廣)
かなり衝撃的な内容ですよね。
まず「夢」か「お金」かを天秤にかける前に、お金がないと夢を叶えられないということです。
それ以外にも今まで考えもしなかったようなテーマがいくつかありました。
- オーバースペックとハイスペックの違い
- 高価格帯へのクレーム
- NFTについて
特にハイスペックとオーバースペックの違いは私自身が意識したこともなかったことで、自分自身の仕事にも活かせる内容です。
会社が求めている「満足ライン」を把握する。
この記事では、「ハイスペック」と「オーバースペック」の違いを考え、それを自分に当てはめて転職に活かすための考え方を紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、明日から実践できるヒントをつかんでください。
私は15年以上公立高校の教師として数学を教えていましたが、そのときの働き方に疑問を感じ、国立大附属高校に転職しました。今まで偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、5000組以上の生徒や保護者と関わってきました。子育てや家族のありかたは本当に千差万別です。そういったことを考える中で
- 教師として生徒との向き合い方
- 自分の家族との向き合い方
- 自分の人生との向き合い方
について考えさせられることも多く、「人生には限りがある」という当たり前のことを意識するようになりました。
私はもともと貧乏性でお金に対してケチケチしてるタイプでした。
しかし、結婚して子どもが生まれたことで、改めて自分の人生計画を見つめ直すことに。
その結果、「家族で思い出を作ることにお金を使いたい」と思うようになったんです。
そこからは、お金について学び始めました。
ファイナンシャルプランナーや簿記などの資格を取得し、NISAを活用して投資もスタート。さらに、夜間の大学院にも通い、自分の教員免許を専修免許へとステップアップ。
おかげで、大学院卒の給与体系に移行することにも成功しました。
- 給与収入
- 資格手当
- お金の知識
- 配当金
のバランスをとりながら、年々収入を増やすことに成功しています。
今回の授業のテーマは【あなたのスキルはハイスペック?それともオーバースペック?】についての内容です。
日本人気質として「コツコツ努力する」というのがありますが、その努力が必ず実らないというのも現実です。
その「実る努力」と「実らない努力」の違いはハイスペックとオーバースペックの違いに表れている気がします。
それではみなさんのスキルはハイスペックなのか、それともオーバースペックなのかを考えていきましょう。
「オーバースペック」と「ハイスペック」の違いを知れ
このブログでは年収をアップさせるための方法として転職を推奨しています。
なぜなら、
- 「収入が増える」=「自由に使えるお金が増える」
- 「働きがい」を感じる職場に身を置く=「よりよい人生を生きる」
ということにつながるからです。
でも、私の周りでも自分のスキルに自信が持てずに、一歩を踏み出せない人が多いように感じます。
一歩が踏み出せない大きな原因が「ハイスペック」と「オーバースペック」の違いを認識していないからじゃないかと思っています。
このことをラーメンを例に説明してみましょう。
60点のラーメンがあったとします。
そのラーメンを改良して80点のラーメンにすれば値段を200円に上げられる可能性があります。
でも97点のラーメンを改良して98点にしたところで価格アップは見込めません。
なぜなら、お客さんのジャッジは以下のようになるからです。
・60点のラーメン:まずい
・80点のラーメン:ふつう
・90点のラーメン:おいしい
・97点のラーメン:めっちゃおいしい
・98点のラーメン:めっちゃおいしい
お客さんからしたら、97点と98点は両方「めっちゃおいしい」で一緒なんです。
つまり、97点を98点にする努力は、お金にならない努力というワケです。
私も働き始めた頃は会議で使う資料の罫線を整えたりして、70点のものを90点、95点の出来にしていましたが、それだとどうしても時間が足りなくなるんですよね。
パレートの法則にも「80%のものを仕上げるには全体の20%の時間がかかり、80%のものをさらに20%上げようとすると、全体の80%の時間がかかる」というのがあります。
最近は「最低限の60~70点ぐらいのものが出来ればそれでOK」というぐらいの気持ちで、質よりも速さ重視のスタイルに切り替えています。
やりながら改善することもできるので、最初から100点を目指す必要はありません。
一方でオリンピック種目の体操やフィギュアスケートの世界には、プロの審査員が存在します。
私たちから見て「すごい!」と感じる演技でも、評価されるような演技だったり、微妙な減点があったり、とても細かく点差がつくため小さな差が明暗を分けます。
しかし私たちが生きる世界線に「プロの審査員」は存在しません。
みなさんが作った成果物を評価するのは、「高次元の対決の微差」が分からない同僚や上司、取引先(お客さん)です。
その上で、西野さんは次のように断言しています。
- 皆さんが把握すべきは、お客さんの「満足ライン」
- その満足ラインを超えた技術の名が「オーバースペック」
- オーバースペックは自己満足であり、上司や取引先の満足度にカウントされない
ところがマジメな日本人の多くが「技術」を追い求めています。
真面目な日本人気質がそうさせているような気がします。
働いても働いてもラクにならない理由が、ここにあると言っても良いでしょう。
この話はラーメンや企業間の取引などのビジネスに限らず、転職にも応用できる話です。
転職にもオーバースペックが関係あるということです。
転職を考える人が最初に身につけるべき「転職の思考法」と3つの判断軸の記事での紹介していますが、いい会社に転職するには自分の市場価値を高めることを優先するべきです。
この「ハイスペック」、「オーバースペック」は、自分を高く売る方法にも使える考え方なんです。
人材を採用している企業には、採用ライン(=満足ライン)があります。
つまり「ココを超えていれば採用」というラインです。
さらに日本企業における年収の決まり方は基本的には業界✕職種で決まります。
その会社の中でも給与の決め方はざっくりと決まっています。
✅️ 〇〇の資格があれば、+10万円
✅️ △△の実務経験があれば、+10万円
のように、細かく査定されるワケではありません。
もともとの採用ラインがあり、それを大きく超える人がいれば「少しイロをつける」くらいです。
にもかかわらず、以下のように考える人が非常に多いのが現実です。
転職活動は、この資格を取ってから…
転職活動は、実務経験を半年積んでから…
転職活動は、大学院に行ってから…
転職を考えている多くの人がこう考えています。
問題は、現時点のみなさんのスペックが、入りたい企業の「満足ライン」を超えている可能性があるにもかかわらず、上記のような考え方をする点です。
このような人が時間をかけてスキルアップを図るのは、まさに97点のラーメンを98点にするようなものです。
転職して年収を上げるということが目的であれば、「お金にならない努力」になってしまうでしょう。
資格を1つ取るにしても、実務経験を積むにしても、半年~1年はかかります。
私たちの時間は有限なんです。
みなさんはあまり気にしたことがないと思いますが、資格取得には「学習コスト」もかかります。
転職を考える際は、次のような客観的な目線を持つことが大切です。
✅️誰に自分を売りたいのか?
✅️その相手にとって、自分はハイスペック(十分に満足される)か?
✅️さらにスキルアップすることは、ハイスペックになるために必要なのか?
✅️スキルアップすることは実はオーバースペックにならないか?
くれぐれも自分の妄想で、「スペックが1点でも高いほど喜ばれるはずだ」とは思わないことです。
オーバースペックエピソード3選
ここで、具体的なオーバースペックのエピソードを3つ紹介します。
オーバースペックエピソード①
Aさんは、事務職として転職したいと思い、以下の資格を取得しました。
・MOS(Excel・Word)
・秘書検定3級
・FP(ファイナンシャル・プランナー)3級
ここまではハイスペック(十分)といえるレベルです。
しかしAさんは、
簿記3級も必要かも…
FP3級よりもFP2級があればもっと評価されるはず…
と不安になり、さらに半年勉強して資格を追加。
そして「未経験OK・事務アシスタント」の求人に応募。
スキルがあるのは良いことですし、転職に向けて新しい資格を取るという向上心も大事です。
でも企業は“そこまで専門性の高い人”を求めていなかったのです。
企業側の本音は…
🌀事務アシスタントに簿記やFP2級は重すぎる…
🌀この人は、専門的な仕事がやりたいのでは?
🌀うちの年収だと満足してもらえないかも…
結果は不採用。
Aさんは、
「求められている満足ラインを超えすぎてしまった」=オーバースペックの典型でした。
オーバースペックエピソード②
Bさんは幼い頃からその企業の商品を使っており、ファンだったそうです。
その企業に入りたかったBさんは、新卒の時に応募するも不採用になります。
別の会社に採用されたBさんはその会社で努力を続けながらも、転職で有利になると考え、TOEICの勉強を始めました。
Bさんはこう思っていたそうです。
英語はこれから絶対に強みになるはず!どこでも通用するに違いない!
その後も努力を続け、TOEICで900点以上を取り、外資系企業でも活躍できるレベルにまで成長しました。
そして英語力を武器に、中途採用で憧れだったその企業に再チャレンジします。
TOEIC900点以上ってめちゃくちゃ努力したってことですよね。
ただ残念ながら、結果はまたも不採用でした。
実はその企業では“英語を使う仕事が1つもなかった”んです。
採用担当者は、面接でこう話したそうです。
英語力は素晴らしいのですが…当社で英語を使う場面は無いんです。
逆に、仕事の内容にギャップを感じて辞められると困ります。
Bさんは“ハイスペック”どころか、
「求められていない方向に全力で走っていた」=オーバースペックになってしまったのです。
さらにその企業は特別利益率が高い業界ではなく、年収水準も高くなかったのです。
結果的に「外資企業でもバリバリ活躍できる人材を雇う」のは難しかったワケです。
会社としては、
🌀満足してもらえる十分な給料を支払わなければ、いずれ辞められてしまう
🌀知識レベルが高すぎて、生え抜き社員とうまくやれないかもしれない
と考えた結果、採用見送りとなりました。
オーバースペックすぎてもダメということです…。
オーバースペックエピソード③
社会人だけじゃなくて、高校生でもオーバースペックを求める生徒はいます。
数学が得意で難関国立大学の医学部を志望しているCくん。
1年生のときから毎日コツコツと勉強しており、授業でもヒラメキが凄い生徒でした。
高校3年生になり、本格的に受験モードになったときにCくんの数学の偏差値はすでに70以上はありました。
模試の難易度にもよりますが、80近い偏差値になることもありました。
しかし共通テスト(昔のセンター試験)では結果が振るわず、別の大学を受験することになりました。
Cくんは数学に時間をかけすぎたせいで、国語・社会の成績がよくなかったんです。
いわゆる足切りです。
偏差値70の数学を偏差値75に上げるよりも、偏差値40の国語を偏差値50にするほうが圧倒的に時間もかからず簡単です。
幸いにもCくんは、別の国立大学の医学部を受験し、合格出来ました。
しかも首席で…(笑)
第1志望だった大学に入学することは出来ませんでしたが、「無駄な努力をしたワケではない」という点で、救いのある話です。
「ハイスペック」と「オーバースペック」の違いについては、しっかり認識するようにしないといけませんね⚠️
お金がなくなるとどうなるのか
日本の「自殺率」は、私が調べたデータだと、世界4位(OECD調べ)。
先進国(G7)でみると、自殺死亡率ランキングでは日本がぶっちぎりのトップ。


自殺の動機は年齢によって違いますが、大人の場合は1位が「健康問題」、その次に「経済的・生活問題」がきています。
すなわち「生活の困窮」ということです。

ちなみに犯罪の動機でみても、「生活困窮等」が第2位で、全体の1/4を占めています。
つまり、私たちはお金が回らなくなったら、自殺を選び、犯罪を選ぶということです。
短絡的かもしれませんが、生活の困窮は犯罪に繋がっているとわかります。
もっと身近な例であれば、夫婦ゲンカの原因の大部分もお金。
世帯での収入のいくらかを生活費に使い、残ったお金で子どもの教育費、車のローン、旅行、家具家電の買い替え、家族のお小遣いに割り当てられます。
仮に夫婦でお小遣いがそれぞれ10万円、毎年2~3回は家族旅行で100万円程度の家族旅行が出来て、子どもの塾代、やりたいことの習い事をさせてあげられるなら、夫婦ゲンカの回数は激減すると思います。
でも実際に使える予算は決まっていて、細かい節約を繰り返しながらそれぞれの予算を捻出しているのが現実です。
ここまで紹介したように、西野亮廣氏の書籍「夢と金」には、市場に出回っているマネー本とは一線を画す情報が盛りだくさんです。
今回は紹介しませんでしたが「高価格帯へのクレーム」も非常に勉強になるテーマでした。
それ以外にもまだまだ興味深いテーマがあるので、気になった方はぜひ手にとって読んでみてください。
ドリームキラーについて
みなさんのまわりには「ドリームキラー」がいます。
ドリームキラーとは、みなさんの夢を阻む人のことです。
ドリームキラーは、みなさんのことを妬んでいたり、恨んでいたりする人間だけではなく、みなさんのことを愛しているみなさんの友人やみなさんの家族であるケースが少なくありません。
「あなたのことを思って言っているの」というアレ。
私も数々のドリームキラーに出会ってきました。
私が元々高校教師を目指した理由は「数学をわかりやすく教えたいから」です。
単純にいえば、「教科(数学)指導をしたい」ということです。
しかし、教員生活の大半は偏差値40前後の学校での勤務でした。
そういった学校は「基本的に分数は出さない」という暗黙のルールがあります。
分数の計算方法を教えないといけないからです。
そういった学校では教科指導よりも生徒指導が求められます。
その学校で「いずれは進学校で働きたい」というような話をすれば、
🌀授業準備は大変らしいよ
🌀生徒からの質問が多くて、休憩時間ないらしいよ
🌀保護者が教員の学歴気にするらしいよ
というような話になり、結局「やめといた方がいいよ」という流れになります。
正直うんざりでした。
だから公立高校から国立大附属高校へ転職を決めたときは、誰にも相談せずに自分一人で考えて決断しました。
その結果、めちゃくちゃやりがいを感じられる職場に出会いましたし、今の学校じゃないと経験出来ないような経験もさせてもらいました。
40歳近くになってから大学院に通おうと思ったのも今の勤務先がきっかけです。
大学院での出会いで新しくやりたいことも見つかりました。
みなさんの挑戦にブレーキをかける人間は次の4パターン。
①みなさんの邪魔をしたくて「やめておけ」という人
②よくわからないから「やめておけ」という人
③過去の経験から「やめておけ」という人
④現在の経験から「やめておけ」という人
このうち、ドリームキラーは①~③です。
③は過去に実績を残した人なので少し厄介ですが、その人が正しい判断が出来るのであれば今も現役プレイヤーでいるハズです。
①~③は感情や憶測で「やめておけ」と言い、④は現在のデータから「やめておけ」と言っています。
なので、①~③の言い分は無視しても構いませんが、④のアドバイスは聞いておいたほうが良いと思います。
現役プレイヤーの「そこを掘っても水は出ないよ。やめておいたら?」というアドバイスは、感情に任せて言っているのではなく、数十年前のデータをもとに言っているわけでもなく、ついさっき自分がそこを掘ってみて水が出なかったから言っています。
このアドバイスに対して「やってみなくちゃわからないじゃないか!」と反論するのは少しおかしいですね。
素直に耳を傾けたほうがいい場合もあります。
①は論外にしても、やっぱり厄介なのは②・③です。
彼らには悪意も自覚もない。
よくわからないなら調べればいいのに、それはせずにみなさんのブレーキを踏んできます。
これだけ急速に時代(ルール)が変わっているのに、過去のやり方、過去の道徳観をみなさんに押し付け、みなさんのブレーキを踏みます。
もし私が彼らの言うことを聞いて国立大附属高校へのチャレンジをしなかったら、今も私は偏差値40~50の高校で教科指導ではなく、生徒指導をしているような気がします。
お金がすべてじゃないけど、すべてのことにお金が必要
これまで一体どれだけの夢が「お金の知識不足」や「お金の古い固定観念」で潰されてきたのでしょうか。
友達や仲間、親に潰された夢がどれだけあったのでしょう。
これからも「夢か?金か?」という議論をみなさんの周りの人たちは繰り返すと思います。
でもそんな声に耳を傾ける必要はありません。
それは全て寝言です。
「夢」と「お金」は相反関係にありません。
私たちは「夢」だけを選ぶことはできないんです。
「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実です。
ここでの「夢」というのは
・家族で毎年ディズニーランドにいきたい
・3~4年に1回はハワイに行きたい
・回らないお寿司を食べたい
のようなものでもいいんです。
そのためにも「お金」のことを知っておいてほしいということです。
西野さんはこの書籍でビジネスを始めることも勧めていますが、お金を手に入れる手っ取り早い方法は普通に働くことです。
さらに多くのお金を手に入れるためにはビジネスを始めるよりも転職をオススメします。
ビジネスを始めるにはある程度の元手となる資金も必要ですし、仮に銀行から融資を受けることが出来たとしても、そのビジネスが失敗すれば借金が残ります。
転職にも同じようにリスクを感じる人もいるかもしれませんが、転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク。
今より年収の上がる職場があるなら転職すればいいし、年収が上がる見込みがないなら今の会社で頑張ればいいのです。
後出しじゃんけんと同じです。
①転職は後出しジャンケンと同じ
②転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク
転職活動は自分を見つめ直す時期。
もちろん自分の短所もめちゃくちゃ見つかる時期で、最初「自分は何もできない」って思ってしまうけど、色々掘り下げていくと少しずつ自分の強みもやりたいことも見つかってきます。
みなさんの「夢」を尽きさせないためにも、転職を視野に入れて「お金(年収)」を増やしてください。
転職活動をするときのポイントは、会社が求めている「満足ライン」を把握することです。
みなさんがこの満足ラインを超えているなら、すぐにエントリーシートを作成したり、中途採用の面接に申し込んでください。
「満足ラインを超えている」=ハイスペックです。
それ以上のスキルを身につけようとする必要はありません。
それ以上のスキルはオーバースペックになっていきます。
このブログでは転職をするときは転職サイトではなく、転職エージェントをオススメしています。
転職活動では転職エージェントを使うことが最適解であり、条件のいい職場に転職するための1番の近道です。
情報収集段階でも、エージェントに相談するだけで新たな選択肢が見つかることが多いです。
- 他社の給与相場のリアルな情報が手に入る
- 「自分の価値観」を伝えた上での職場探しができる
- 履歴書・職務経歴書の添削もしてもらえる
- 模擬面接なども無料で活用可能
意外と知られていませんが転職エージェントの登録・相談は無料です。
そのため「今すぐ転職しない」前提でもOKという安心感をエージェントに与えておけば無理な転職も勧められません。
もし、現職より50万円以上年収が高い企業が存在すれば、転職の選択肢が現実的になります。
このブログでオススメできる厳選した転職エージェントは次の2社です。
- 30~40代:JACリクルートメント
- 20代:マイナビAGENT
が良いと思います。
JACリクルートメントについて紹介します。
- 業界3位の転職エージェント
- ハイクラスとか専門職向けて即戦力を求める求人案件が多い
- ハイクラス(専門職)の条件を求めている求人案件が多いので、合うとか合わないがはっきりしやすい
- 基本的に評判はかなり良い
- 実際に使ってみた人に聞いても大満足の対応
JACリクルートメントの対象は年収600万円以上の人ですが、今の年収がそこに達していない人でも登録してみるのがいいと思います。もしJACリクルートメントに相手にしてもらえたらそれだけで、年収アップの可能性があるので「待遇をアップさせたい!」という人はぜひコンタクトを取ってみるといいと思います。
次にマイナビAGENTについて紹介します。
- 日系大手が得意分野
- 20代~30代前半の求人に強い
- 親身になって相談にのってくれる
- ブラック企業を避けたい人におすすめ
このエージェントは「ハイクラス」というイメージが薄いかもしれません。でも、マイナビAGENTの得意分野は「日系大企業」なんです。大企業の求人案件が多いので、年収が上がる可能性は十分に高いと言えます。
「今20代で年収を絶対上げたい。でも転職活動は初めて」みたいな人には間違いなくこのエージェントをオススメします。
私はこのブログを通じて、多くの人に
✅️いつでも転職出来る状態にする
✅️やりたいことを仕事にする
✅️仕事を通して自己実現を目指す
ということが出来るようになってほしいと本気で考えています。
すべての働く人がいつでも転職できるだけの「市場価値」を持てたとしたら、みなさんの生き方すらも変わると断言できます。
そして、それを実現するために必要なことは、自分のスキルを「オーバースペック」にするのではなく、その企業が求める基準に対して「ハイスペック」であることです。
最後に大切なことをお伝えします。
・みなさんに夢はありますか?
・やりたいことはありますか?
おそらくほとんどの人が「特にない」と答えるでしょう。
勘違いしてはいけません。
「やりたいこと」は、ある日突然降ってくることはありません。
ある日、突然「モチベーション」がむくむくと湧いてくることもありません。
いつだって「やりたいこと」や「モチベーション」を生んでくれるのは、「小さな結果」です。
なにか行動を起こして「小さな結果」が出たときに、「もっと大きな結果を出して、もっと気持ちよくなりたい」という気持ちが生まれ、それが「やりたいこと」や「モチベーション」に繋がる。
とりあえず始めてみないことには何も始まらない。
だけど、とりあえず始めてみるにはお金がかかる。
お金がなければとりあえず始めてみることもできない。
これが現実です。
お金が全てではありませんが、世の中のほとんどはお金があれば解決できます。
これからも仕事を通して「目指すのは大好きな自分」を実現するための発信をしていきたいと思います。
ということで今日の授業を終わります。


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