※この記事にはJACリクルートメント、マイナビのプロモーションを含みます
どうも!こんにちは、1児の数学教師です。(^o^)/
今から限りある人生の過ごし方についての授業を始めたいと思います。
みなさんは今の生活に満足していますか?今の生活っていっても漠然としているので、具体的には収入面で満足していますか?ということです。「お金は自由の土台」って言葉があるぐらいお金は大事だと思います。
そんなみなさんに短期間で収入を上げるための方法について、私の考えを説明していきます。
私は15年以上公立高校の教師として数学を教えていましたが、そのときの働き方に疑問を感じ、国立大附属高校に転職しました。今まで偏差値40未満の学校から偏差値70以上の学校に勤務し、5000組以上の生徒や保護者と関わってきました。子育てや家族のありかたは本当に千差万別です。そういったことを考える中で
- 教師として生徒との向き合い方
- 自分の家族との向き合い方
- 自分の人生との向き合い方
について考えさせられることも多く、「人生には限りがある」という当たり前のことを意識するようになりました。
私はもともと貧乏性でお金に対してケチケチしてるタイプでした。
しかし、結婚して子どもが生まれ、改めて自分の人生計画を見直した結果、家族で思い出を作ることにお金を使いたいと考えました。それからはお金の勉強をスタートし、ファイナンシャルプランナー、簿記などお金に関する資格を取り、NISAで投資をスタートさせました。
また夜間の大学院に通い、自分の教員免許を専修免許にパワーアップさせ、大学院卒の給与体系に移行することに成功しました。
- 給与収入
- 資格手当
- お金の知識
- 配当金
のバランスをとりながら、年々収入を増やすことに成功しています。
今回の授業のテーマは【短期間で収入を上げるための7つの選択肢と重要ポイント【3選】】についての内容です。
年収をあげる最短コースは年収にこだわった転職
転職ってハードルが高そうですが次の2つの大原則を意識してほしいと思っています。
①転職は後出しジャンケンと同じ
②転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク
この大原則については後半で説明します。
私自身も地方公務員から国家公務員へ転職し、収入面だけでなくやりがいも改善され、ワークライフバランスが向上しました。
他にも年収を上げるためにはいくつかの選択肢があります。
この記事では、短期間で年収を上げるための方法として
- 短期間で年収を上げる7つの選択肢
- 短期間で年収を上げたいときの重要ポイント3選
を解説していきます
意識の高い人なら、もうこの記事を読んだ直後に「短期間で年収を上げるのための第一歩」を踏み出せると思います。
短期間で年収を上げる選択肢7つ
本題に入る前に、年収を上げたいときの7つの選択肢をサラっと見ておきましょう。
以下のような感じです。
短期間で年収を上げたいときの7つの選択肢
- 残業を増やす
- 昇進を狙う
- 資格手当をもらう
- 兼業する
- 副業をする
- 投資する
- 転職する
順番にチェックしつつ、この中で特に「短期間で」年収が上がるプランについて考えていきます。
短期で年収を上げるプラン①残業を増やす
まず最初は今の会社で残業を増やすということです。
みなさんが「短期間で年収を増やす方法」と聞いて、パッと思いつくのはこれじゃないでしょうか。
・時間を失う
・過労で心身ともにダメージを負う可能性が高い
・働き方改革などで残業が認められにくくなっている
などを考えると、あまり良い手ではありません。
残業は結局のところ「時間の切り売り」なんです。”生活残業”って言葉がありますが、生活を成り立たせるために残業するっていうのは本末転倒な気がします。
本来、「報酬っていうのは仕事で成果をあげた場合に発生するもの」だと思っています。
・営業を◯件とった
・価値のあるプレゼンができた
・新しいシステムを開発した
とかです。
日本のサラリーマン、公務員の給料の意識は「職場に長くいればもらえる」と思っている人が一定数いるような気がしますが、こういったマインドをもっていると”働かないおじさん”と揶揄されるようになってしまいます。
また、長時間労働によってメンタル・体調を崩してしまうと、通院にお金も時間も取られて、なんのために残業をしていたのかわかりません。
ましてや最近は働き方改革の導入で残業できない企業も増えてきています。
短期で年収を上げるプラン②昇進を狙う
2つ目、今の会社で昇進を狙うということです。
現在勤めている企業で成果を出して引っ張り上げてもらうというイメージです。
昇進が叶えば、すぐに年収は上がりますし、余分な手間がかからないというメリットがあります。
教員は、教諭→主幹(首席)→教頭→校長という風に昇進していきます。
ただ、基本的に日本企業の給与体系っていうのは年功序列の要素が強くて、同期とあんまり差がつきません。同期の人と差が出るようになるのは、管理職層になれるかなれないかあたりの年齢からになってくるころです。だから今20代から30代の人がガッツリ年収を上げようと思うと、5~10年といったスパンで頑張る必要があります。
さらに、この昇進とか昇格っていうのは運の要素もかなり影響してきます。
時間をかけた挙句に運がなかった場合ってのは結構辛いですよね。
実力だけではどうにもならないというのがサラリーマン組織の宿命です。
教員にも管理職志向の人もいますが、最近はそもそも優秀な人は教員にならないので、むしろ一定の年齢になると管理職試験を受けることを薦められます。
短期で年収を上げるプラン③資格手当をもらう
3つ目、今の会社で資格手当をもらうということです。
今の勤務先に「◯◯っていう資格をもっていれば資格手当をだすよー!」っていう制度があれば、その資格の取得を検討してみましょう。
”資格手当は業務に活用できる資格を新たに取得した従業員やすでに資格を取得している従業員に対し、会社が支給する金銭のこと”
日本の企業で導入されている資格手当は主に次の2つです。
・資格手当:資格の種類や数に応じて毎月の給料に加算される手当
・合格報奨金:資格を取得した際、合格祝いの意味合いで支給される金銭
企業の多くは「資格手当か合格報酬金のどちらか一方」もしくは「資格手当と合格報酬金の両方」どちらかを支給しているようです。
働きながら資格取得を目指すっていうのはなかなかハードルが高いですよね。
ましてや残業などがあれば、ただでさえ少ない家での時間を削って勉強に充てなければいけません。その資格の難易度によって総勉強時間も異なっています。
自分がその勉強時間を捻出できるのか、その時間をかけるだけの価値のある資格手当がもらえるのかを考えたうえでチャレンジしてみましょう。
私も2年間夜間の大学院に通っていました。私がもっている教員免許状は高等学校1種、中学校1種という免許状です。これが大学院卒になれば、高等学校専修免許状、中学校専修免許状となり、給与体系も大学院卒の給与に変わります。
手取りで月1.5万円ぐらいアップしました。
大学院に通うことの費用は学費(年間55万円)、入学金(30万円)、交通費などですが、
・勤務先から推薦をもらえて学費が無料
・教育訓練給付で入学金の半額が返ってくる
・勤務先と大学院が近くにある
という条件がそろっていたので大学院に通うことを決めました。
正直、通常勤務のあとの大学院の授業はかなりしんどかったです
資格手当の支給が多い業種は「IT業・金融業・建設業・医療業・不動産業」などで、資格手当を支給するケースが多い業種としては、以下のものが挙げられます。
・専門的知識を要する業種
・業務に公益性や社会性が求められ、資格が社会からの信頼につながる業種
・資格取得者の数が企業価値の向上につながる業種
資格手当がつく国家資格は、「宅地建物取引士・建築士・電気工事士・中小企業診断士・社会保険労務士・管理栄養士・理学療法士・介護福祉士・衛生管理者・危険物取扱者」などです。「難易度が高い資格・国家試験を受けなければ取得できない資格」などは、資格手当の金額が高い傾向です。
資格取得に関わる費用・時間ともらえる資格手当を天秤にかけて考えてみましょう
短期で年収を上げるプラン④兼業(アルバイト)をする
4つ目、兼業(アルバイト)をするという選択肢です。
先に紹介しておきますが、「短期間で年収を上げるプラン⑤」は副業をする。となっています。
ということで一般的な兼業と副業の違いを説明しておきます。
・兼業:本業と同等の時間や労力をかける仕事。
複数の仕事を並行して行い、収入や事業拡大を重視する傾向がある
・副業: 本業が主であり、空いた時間を活用して行う仕事。
収入や労力の比重は本業より少なく、自己成長やスキルアップが目的の場合が多い。
わかるような、わからないような説明ですね(笑)
ネットで調べてみても両者に明確な違いはないようで、厚生労働省が2018年に策定した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」でも副業と兼業の違いについては言及されていません。
ということでここでは兼業と副業の違いを具体例をあげて定義しておきます。
・兼業:本業とは別に誰かに雇われていて、収入が給与所得になる。
→Uber Eats、ファストフード店での勤務、塾講師、訪問看護など
・副業:誰かに雇われるわけではなく、自分で収入を得ることを目的とする。
収入は事業所得になる。
→YouTube、webライター、動画編集など
ここでの定義を説明したので兼業で年収をアップさせることについて解説していきたいと思います。
この兼業(アルバイト)も年収をアップさせるための選択肢の1つじゃないでしょうか。
兼業・副業については、2018年に厚生労働省のガイドラインに副業・兼業に関する規定が新設されたのをきっかけに、兼業・副業を解禁する企業が増加しました。
兼業で収入を得るのは
・仕事を定時で終わらせて、そこから別の仕事をする
・土日に会社ではなく別の仕事をする
という方法になります。
収入としては給与所得になるので会社で残業をすることとほとんど違いはありませんが、朝から定時まで
・ずっと同じ場所で
・ずっと同じ環境で
・ずっと同じ人間関係の中で
・ずっと同じ内容の仕事
をするのはメンタル的にもしんどいと感じる方もいるのではないでしょうか。
兼業で別の仕事をするときに
・新しい場所で
・新しい人間関係で
・新しい内容の仕事
をすることでリフレッシュした気持ちで働くことができます。
さらに誰かに雇われているということなので、確実に安定した収入を得ることもできます。
ただ、その兼業にもデメリットはあります。
・時間を失う
・過労で心身ともにダメージを負う可能性が高い
残業のデメリットと同じですね。
時間を失うことをさけるためには、自宅の近くで兼業するということです。
私生活を会社の人に見られたくないという理由で職場から離れた場所に住んでいる人も多いと思いますが、通勤時間にお金は発生しません。
ただでさえ”時間を失う”というデメリットがあるので、兼業に新たに通勤時間を発生させることに意味はないと思います。逆に勤務先の近くで兼業すると、それこそ会社の人にその姿を見られる可能性が高まるのでモヤモヤした気持ちで兼業することになります。
短期で年収を上げるプラン⑤副業をする
5つ目、副業するという選択です。
最近はYouTubeのCMやショート動画でも副業に関するものが再生されているようです。
・YouTube配信
・webライター
・ブログ
・物販
・動画編集
調べると他にもたくさん出てきそうですが、私がパッと思いつくのはこれぐらいかなと思います。
ちなみに私の妹はYouTubeで動画配信をしています。
収益の目安となる登録者1000人超えには1~2年かかったようですが、現在のチャンネル登録者数は3000人ぐらいで、動画の何本かはバズって10万回再生以上を記録しています。
バズった動画が出たときのYouTube収益は30万円以上ありました。(その時の登録者数は1500人前後だったと思います)
※YouTubeは配信ジャンルや登録者数、再生時間によって報酬は違うようですが副業でYouTube配信を考えている人は参考にしてみてください。
もし、残業の時給<副業の時給 となった場合は副業のメリットはかなり大きいですよね。副業収入が月3万円程度だったとしても、収入が増えるっていうのは気持ちの面でももちろん家計的にも楽になりますよね。
会社の給与だけで30~50万円増えるよりも、「副業収入=自分の力で稼いだお金」なので、自信にもつながるし、安心感というのはありますよね。
副業は手っ取り早く年収をアップさせる選択肢の1つなんですけど当然デメリットもあります。
・時間を失う
・過労で心身ともにダメージを負う可能性が高い
残業や兼業のデメリットと同じですね。
しかも残業代、兼業で得た収入は勤務時間に比例して確実にもらえますが、副業の場合はそうとは限りません。
副業で稼ぐには時間がかかると言われていますし、稼げる保証もありません。
妹は「結局副業って稼げるまで続けるかどうかだと思う」って金言を残しています(笑)
ただ、副業のメリットは収入が増えるだけじゃないと思っています。
・スキル(企画力、動画編集、文章力、構成力)の向上
・自分でお金を稼いだという自信
・本業への解像度が上がる
といった、今後生きていく中で活用できる力、そういう目に見えない資産っていうのがたくさん手に入るというのが、副業のいいところなんじゃないでしょうか。
お金だけの面で見ると確かに副業するよりも残業している方が確実なんですが、やっぱり時間の切り売りなんですよね。
妹のYouTubeの歴史を近くで見ていると、副業ってやり方次第では収入が右肩上がりになる可能性を秘めているし、副業収入=青天井っていう都市伝説も本当なのかな?と感じています。
ドラゴンボールで例えるなら
残業:重力室で地道に筋トレ
(確実に強くなれるけど、時間がかかり、目に見える変化は少しずつ。)
副業:界王様の元で新しい技を習得
(未知の挑戦で強力な新技や能力を得る可能性がある。ただし、うまくいかない場合も…)
ちょっとわかりにくいですね…
残業:ローリスク、ローリターン
副業:ミドルリスク、ミドルリターン
というイメージです。
副業で収入を増やそうと考えるなら、最短でも1年ほどは準備期間が必要だと思います。社会人として一定のスキルを身につけることにも、同じくらいの時間がかかるのが普通ですよね。そう考えると、大学卒業してすぐ教科指導をしたり、担任をもったりする教師って新人教育のサポート体制が充実しているとは言えませんね…
短期で年収を上げるプラン⑥投資をする
6つ目は投資です。ここでいう投資というのは年率平均4~7%のインデックス投資ではなく、レバレッジを効かせて借金をして投資をするという方法です。
・不動産投資(アパート、マンション経営)
・株の信用取引
・仮想通貨、FX
など、色々ありますが端的にいうと、お金に働いてもらって、普通のサラリーマンではありえないようなペースで収入を増やすのが、このレバレッジを効かせた投資だと思います。
もちろんその分、大きな金銭的なリスクを負うこともあるんですね。
ただ、投資の神様といわれるウォーレン・バフェットさんも「短期間でお金を増やそうとすると失敗する」とおっしゃっています。
私はつい最近NISAを始めた投資の素人です。株の信用取引とかは怖くて手が出せません。
不動産投資についても「良い家が買えるのは1000、3つ(1000軒中3軒しか良い物件はないという意味)」と言われていますし、私が価値のある物件を見抜けると思っていません。
また、どこかのネットニュースで知ったのですが、
・1.8億円の1棟マンションをフルローンで購入した場合の年間家賃収入は1500万円
・ただしローン返済や諸々の支払いをして「手残りのお金」は160万円
という驚愕の事実もあるようです。
※ネットニュースのため真偽は定かではありません。
さすがに手取り160万円のために1.8億円の借金をする勇気はありません。
株の信用取引、仮想通貨、FXも一瞬は勝てる可能性があったとしても、勝ち続けることは不可能ですからね。
これはもう、投資という名のギャンブルだと思っています。
短期で年収を上げるプラン⑦転職する
7つ目、最後の選択肢は転職です。
1つ目の昇進のところでも説明したように、日本企業(公務員)の給与体系っていうのは基本的に年功序列です。
だから給料を決定づける最大の要因は年齢ということなんですよ。
・40歳で異動してきた経理のド素人の男性
・実務経験が10年近くある35歳の経理の男性
この2人が同じ会社だったら、この40歳の何もできない男性の方が給料が高くなっちゃうっていうのが日本企業の特徴なんです。
学校現場でも同じです。
・40歳の教科書を説明するだけの授業をし、クラブ顧問も持たない先生
・20代でグループワークで生徒の意見を引き出し、放課後はクラブ指導を頑張る先生
この2人が同じ学校に勤務していた場合も40歳の何もしない先生の方が給料が高いです
何であの人の方が自分より給料高いのかな?とか思ったことはありませんか?
でも、これが日本の給料体系なんです…
こういう状況で、実力に見合う形で年収アップさせる方法というのは、もうたった1つ『今よりも給与水準の高い会社に転職する』って、これだけなんです!
給料テーブルそのものをレベルアップさせるのが1番確実です。
今の年収も上がるし、今後の給料の伸びにも期待できるようになります。
給与水準が低い会社でいくら頑張っても給与はたいして増えません。これが現実です。
もし給料水準が低い会社で必死に頑張ったとして、その結果上司から「そのうち給料上げてあげるよ」って言われたとしても、せいぜい月給が1万円アップが限度じゃないでしょうか。いきなり「月給10万円上がった!」っていうのはないと思います。
公務員では天と地がひっくり返ってもありえません
そういった理由から短期間で年収を上げる6つの選択肢の中で結果的にこの転職が1番確実になってきます。
短期間で年収を上げたいときの重要ポイント3選
以上を踏まえて、
- 手っ取り早く
- 出来るだけ低リスクに
年収をアップさせるための重要ポイントを3つ解説していきたいと思います。
- 転職という選択肢を採用する
- とにかく年収にこだわる
- 転職エージェントを使う
この3つを今から解説していきます。
年収アップの重要ポイント① 「転職」を採用する
上記で紹介した7つの中の「転職」という選択肢を最優先に考える理由は、
・日本企業で昇格を待つのはあまりにも時間がかかる
・資格取得はコスパ(取得までにかかる費用と時間的な意味)が悪い
・残業は時間の切り売りになり、心身ともにダメージが残る
・副業は芽が出るまでに時間がかかる(必ず稼げるようになるわけではない)
・投資はギャンブル性が高すぎることと、庶民では投資の種銭が少ない
昔は今ほど転職市場が活況じゃありませんでした。
・「35歳転職限界説」みたいに、35歳以上は転職できないとか、
・転職は生涯で、いくら何百万円損するとか、
・入社した会社に定年までいるってのが一番お得だよとか、
といったように転職に対してネガティブなイメージとか、否定的な意見がありましたが、時代は変わってきています。転職が「普通」、「当たり前」の時代になっています。
今までの常識といわれるものが変わってきてますよっていうことです。
転職が当たり前になってきた主な理由は、
高齢者層の退職とか若い世代の減少による働き手不足で若い労働者の売り手市場になっているということです。需要と供給の関係のように需要が上がったり、供給が足りなくなったら、働き手の給料がより高くなるというようにバランスが取れていきます。
働き手のいない企業からすれば、「高いお金を払ってでも来てほしい」という風になってきます。ここ数年は特に景気も良かったこともあって、私の周りの友人たちも転職で年収を上げることに成功しています。
冒頭にも書きましたが次の2つの転職の大原則がめちゃくちゃ重要です。
①転職は後出しジャンケンと同じ
②転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク
①『転職にはリスクがあるけど、転職活動はノーリスク』
これはこの言葉通りですよね。仕事のあとに
- 自己分析したり
- 自分がやりたい仕事はどんな仕事なのか
- どんな生き方をしたいのか、
と考えたりする時間は必要ですが、今の生活(特に収入面)に悪影響を及ぼすようなリスクはありません。記事の中で
残業:ローリスク、ローリターン
副業:ミドルリスク、ミドルリターン
と表現しましたが、転職はノーリスク、ハイリターンです。
②転職は後出しジャンケンと同じ
転職活動をしていて、
- 今より年収がアップする会社が見つかればそれでOK
- 見つからないんだったら今の会社にいればOK
ということです。
どっちに転んでも損することはありません。
※転職エージェントの利用料は無料です。だから利用しない手はありません。
副業などと比べると圧倒的に手間暇はかからないし、ローリスクかつ即効性のある年収アップの手段として転職は候補から外せません。
年収アップの重要ポイント② とにかく年収にこだわる
2つ目が「とにかく年収にこだわる」です。
年収アップさせることが目的なので、これが最重要と言っても過言じゃありません。
年収を上げたいって言ってるのに、あんまり年収にこだわってないという人が多いですね。
・こういう仕事はしたくない
・勤務地はこういうとこじゃないと嫌
・こんな業務やったことないからできるか不安
・お金を優先にするのなんてダサい
いろいろな理由はありますが、今回の転職の目的は「年収を上げる」ことです。
仕事をするっていうのはいろんな基準条件があると思いますが、悪いことは言わないので、とにかく年収を最優先事項に置いて考えるのがいいと思います。
そのためにどんな環境の変化にも立ち向かうべきということです。
繰り返しになりますが、今回の目的は「年収を上げる」ためなんです。だから年収で選んでいくっていうのが大切になってきます。
もちろん人生トータルで見たら「やりがい」とか「尊敬できる上司がいるか」とか色々あるんですけど、今回は年収に不満があって「年収を上げる」ことが目的なので第1のポイントは年収にこだわるということですね。
「通勤に時間がかかって…」、「仕事にやりがいを感じなくて…」っていう職場への不満が理由じゃなくて、「年収に不満がある」ということなら、目的と手段を一致させないとダメですよねってことです。
年収アップなんかどうでもいいって言ってる人で年収アップを実現させた人は見たことがありません。あれもこれも欲しいってなっちゃうとやっぱりダメなだけなんですよ。
それと、みなさんがもっている仕事のイメージですが、
・年収の高い仕事=大変な仕事
・年収の低い仕事=簡単な仕事
ということばかりわけではありません。
もしこのような仕事ばっかりだったら、この世にブラック労働(年収は低く、大変な仕事な仕事)は存在しないことになりますよね。
でも現実にはブラックと呼ばれる職場があるように、大変な仕事なのに給料が低い仕事はいくらでもあります。逆に比較的ラクなのに給料が高い仕事もあります。
だから思い込みを捨てて、まず高年収っていうところにこだわったらいいと思います。
年収が高い会社ほど意外とラクな仕事だったりします。
年収アップの重要ポイント③ ハイクラス案件に強いエージェントを使う
最後は「ハイクラス案件に強いエージェントを使うことが大切」ということです。
これがかなり重要で、世の中にはたくさんの転職エージェントがありますが、その中でもハイクラス案件に特化しているエージェントがあります。
私の周りの転職経験者からの体験談とか聞いても、ハイクラス案件に弱いエージェントってのを使うのは時間の無駄になることが多いみたいです。
本気で年収をアップさせたいと思ったら圧倒的におすすめなのが、このJACリクルートメントっていう転職エージェントです。
- 業界3位の転職エージェント
- ハイクラスとか専門職向けて即戦力を求める求人案件が多い
- ②の条件を求めている求人案件が多いので、合うとか合わないがはっきりしやすい
- 基本的に評判はかなり良い
- 実際に使ってみた人に聞いても大満足の対応
※妻さんはここから大手の保険会社への転職を決めました。
他にも、自分の市場価値であったり、今世の中に何が求められているのか、っていうのが話を聞くだけでもわかると思うので参考になると思います。
30代以上で経験のある業界とか職種とか転職希望して、確実な年収アップというのを実現させたい場合はこのJACリクルートメントは候補から外す理由はないと思います。
ただ、ハイクラス案件が強いだけあって、求職者側のスペックがそれなりに高くないと門前払いに遭う可能性もあります。
「あなたに紹介できる案件はないですよ」って事ですね。だから、こういう姿勢が逆にJACリクルートメントのブランド力を高めています。
そういった理由もあって企業側もJACリクルートメントを信用して良い案件を投げたりとか、しっかりと求人をかけたりします。
「ハイスペックの人たちだけを転職活動で紹介するエージェントです!私たちはそういうコンセプトでやってます!」って言ってて、もしポンコツな人が来てしまったら、企業側からすると次はJACリクルートメントに求人出そうと思わないですよね。
※企業は転職エージェントや転職サイトにお金(求人予算)をかけて、求人をさがしています
応募する側からしても、この人たちに相手をしてもらえるっていうだけで年収アップのチャンスが開かれるということです。
特に現時点で年収600万円以上ある人はチャンス大です!
これほど年収が高い人ってのはそう多くないので厚遇されます。
年収の最低ラインという意味では、おおよそ500万くらいとかあればすごくいいですね。
JACリクルートメントには年収アップを実現した事例がかなり豊富にあります。
・今よりも年収をアップさせたいっていうこと
・今までどんな経験を積んできて、どんな分野で貢献できるか
この2つをしっかり伝えられたら、あとはがっちりサポートが受けられます。
短期で年収を上げる転職のヒント:現在の年収<市場価値の人は結構多いです
転職のヒントも解説しておきます。
実は「現在の年収」<「市場価値」 の人はけっこう多いんです。
「今は年収300万もらってるんだけど、本当は年収500万ぐらいの価値があるんだよ」っていう人はけっこう多いってことです
私たちは高校とか大学卒業後の新卒採用時に、一度自分の労働力ってのがマーケットにおいて評価されています。これが日本企業の新卒採用の特徴です。
新卒のXさんに年収300万のA社から内定があったり、年収1000万のB社から内定があったりとか、こういったものが混ざることはほとんどありません。
内定をもらえる会社からの年収はどれも似たり寄ったりになるのがほとんどです。
それがつまり、今の自分の市場価値だからです。
その後、内定をもらった会社で働き始めたとして、
・仕事をとても頑張るXさん
・仕事をいい加減にやるYさん
この2人の実力差は、あっという間に開きます。
これを5~10年と続けていくと2人の実力差、会社への貢献度は天と地ほど違いが出てきます。ただ、[昇給をねらう]でも解説したように、給料の差はあんまり開かないんです。
同じ会社にいて、同じような年齢だから。
多くの日本企業では
・露骨に同世代の給料差をつけることはない
→同期の人達と自分だけ給料が3倍、4倍になることはない
・自分より仕事ができなくても年上という理由だけで給料が高くなる
→昔ながらの年功序列システムが今もなお存在している
つまり「自分の実力」と「自分の給料」にギャップが生まれてきます。
入社当初は同期との実力差はあんまりなかったけど、
・自分はどんどん実力をつけている
・給料では差がでない
というギャップです。
このギャップを自力で埋めるための手段が転職活動です。
成長した自分を客観的に今の価格で評価してもらおうってことなんです。
社内に”実力を正当に評価して給料を決める”って機能がないなら、市場原理が働いている外の世界に飛び出して、今の価値で評価してもらうしかないですよね。
ただ、私は「転職さえしたら絶対給料上がるよ!」って言うつもりはさらさらありません。何が言いたいかというと、「転職活動は、 自分の実力 ⇔ 自分の給料 このギャップを埋める手段だよ!」ってことです。
だから実力がない人の年収が上がる余地は当然ありません。
・「自分の年収」>「今の市場価値」の場合、今の会社が自分を1番高く評価してくれている
→今の会社は年収600万円で年収アップのために転職活動したけど、
自分の市場価値は年収400万円だった人は今の会社に残ればいい。
・自分の年収<今の市場価値 の場合、待遇をよくしたいならすぐにでも転職!
→今の会社は年収400万円で年収アップのために転職活動したら、
年収600万円のオファーがあった人はすぐに転職する。
今の年収っていうのは会社からあなたへの評価なんですよね。
だから、例えば「手取り14万円なんです」っていう教え子とかもいますが、
手取り14万円=会社から教え子に対しての評価 ってことなんです。
「自分の価値がもっと高い!」って思うんだったら、それは外の世界に飛び出さないとダメですよ。
逆に言うと、会社は社員に対して失礼だと思います。
でも、そうやって失礼な評価をされているのに、そこに甘んじている自分にもやっぱり多少は原因があるというのも事実です。
実力に見合った給料も払わずに「君のことはしっかり評価している」っていう会社はやりがい搾取に他ならないと思っています。
会社の社員への評価のベースは給料での還元です。もちろん給料以外のやりがいや働きやすさっていうのももちろん大事ですし、給料だけで還元すればそれでいいのかっていうのも違うけど、やっぱりベースは給料で還元しないと話にならないと思います。
特にやる気のある20代後半~30代前半の頃は、実力と給料が見合ってない人が本当に多すぎるように感じます。
社会人になって2~3年きっちりで経験を積んできた人はだいぶ力がついてます。
20代後半~30代前半は圧倒的に求人が多くて、転職しやすい良いタイミングですね。このタイミングで会社に搾取されちゃうと、取り返すのが難しくなっちゃうんで、そこは理解しておきましょう。
自分の価値をちゃんと評価する仕組みが外の世界(転職活動)にしかないのも、変な話なんですけどね…
ちゃんと会社側が社員を評価をする仕組みというか、社会全体でそれぞれの人を評価していくような仕組みができたらいいんですけど、いろんな問題もあって、なかなかそういう社会になっていませんよね。
だから自分で外の世界に飛び出すしかないってことですね。
まとめ:短期間で年収を上げたいときに最適なのは「年収にこだわった転職」です
年収を上げるためには7つの選択肢があります。
①残業を増やす
②昇進を狙う
③資格手当をもらう
④兼業する
⑤副業をする
⑥投資する
⑦転職する
こういった選択肢がある中で短期間で年収を上げることを成功させるためには、次の3つが特効薬になります。
①転職という選択肢を採用する
②とにかく年収にこだわる
③転職エージェントを活用する
この3つです。
転職活動っていうのは「今の自分の実力」と「今の自分の年収」のギャップを埋めるための手段です。とにかく、今の自分は最大でいくらの年収オファーを受けられるのか、とことん年収にこだわって転職 活動をしてみましょう。
実際に、
・本当に転職するかどうか
・お金だけで選ぶのか
今はそういうことはいったん置いておいて、自分の市場価値を正しく知るっていうのは、本当にいいことです。
自分の市場価値がわかれば、今の仕事に対する向き合い方や、考え方、視点などの色々なものの見え方が変わると思いますよ。
転職活動をするにあたって「年収アップをメインで進める」ならJACリクルートメントを圧倒的におすすめです。
- 業界3位の転職エージェント
- ハイクラスとか専門職向けて即戦力を求める求人案件が多い
- ②の条件を求めている求人案件が多いので、合うとか合わないがはっきりしやすい
- 基本的に評判はかなり良い
- 実際に使ってみた人に聞いても大満足の対応
※前述したように、ある程度の実力がないと相手にされません。
世の中にはあの人もこの人も相手にして、「とりあえず転職させてしまえ!」っていう転職エージェントもあります。ただ、JACリクルートメントはそうじゃないんですよ。
逆に言えばJACリクルートメントに相手にしてもらえるっていうだけで、年収アップの可能性があるので、「待遇をアップさせたい!」という人はぜひコンタクトを取ってみるといいと思います。
もし不況が起きたら「転職すれば年収が上がる」っていう、頭がお花畑のことなんて言ってられなくなります。
不況が来たら、会社は1番最初に転職エージェントに支払っている広告費(求人をとるための予算)を切ると思います。なので、今のこういった好景気の時じゃないと、こういう年収アップ戦略っては使えないんです。
求人が出ない→求人の数が減る→需要と供給のバランスが崩れる→逆転現象が起きる→今までだったら入れた企業にも入れなくなる→戦うライバルのレベルも高い
想像しただけですごく苦しくなりますね…
でも今は好景気!すごくいいタイミングだと思っています。
もし年収100万円アップできたら、20年で2000万円の経済的メリットが出てきます。
これだけで老後2000万円問題も解決します。
転職しないという人は、こういうチャンスを見過ごしているということです。
謙虚っていうのもすごく大事なんですけど、自分の市場価値を正しく知っておくことはもっと大事です。自分の市場価値を正しく知った上で謙虚にいるというのはいいんですけど、知らないままっていうのは謙虚じゃないんです。”ただの知らない人”ってことです。正直、かわいそうな人とかもったいない人ということになってしまいます。
今はとにかく採用環境が良くて、転職は若いうちのほうが有利だから、後悔しないように動ける時に動いておいて損はないと思います。
チャンスの神様には後ろ髪はありません!
ということで、限りある人生の過ごし方についての授業を終わります。